手越くんの本『AVALANCHE』。読みました。
自分が手にする前から色々言われていたようで(ネタバレしたくないのと、好ましい話ではなさそうだったのでフラットな気持ちで読みたかったから自衛してた)、結構心配してました。
で、読んでの私個人の感想。
……そこまで声を荒げるようなものかなぁ?
いやね、そりゃ私は手越くんが好きで、こっちではちゃんと宣言してなかったけどどちらも応援していこうというスタンスを取っていた人間なんで、贔屓目というか擁護的な見方をしてしまっていると言われたら否定できないですが。
でも、昔からの手越くんの自信に満ちた言動、負けず嫌いな性格、はっきりとした言葉選びを知っていると、特別何も変わってないんじゃないかなと思って。
確かに、あの本に書かれた人達に対して、下に見るように捉えられる文面は多々あった。
でも、本人としてはそんなつもり全くなくて、書いた人達の事大好きなのもわかるし、ただ言葉の紡ぎ方が上手ではなかったってだけなんだと思うんですよね。
それは前後の文面を見ればわかるし、ちゃんと読めば本人が悪い気持ちで書いてるわけじゃないってわかる。
そもそも、人を落として自分を上げようなんて考え方する人じゃないでしょう。
そんな悪い意味での賢さはないと思うし、戦うなら正々堂々って彼の流儀に反する。
でも、だからこそ……言ってしまえば質が悪い。
純粋な気持ちで、良いと思って言っているだけだから、その言葉のチョイスの危うさに気づけない。
今回はそれが、悪い一部を切り取られて批判と共に拡散されてしまった不幸なんだろうなって。(それが自分が招いたことであることには変わらないけど、悪意によって起きたことでもあるのは事実なので私は気の毒と思う)
一人になって、今まではサポートしてくれていた近しい人が居なくなったことで、自分が発信したものが全ての責任を伴って返ってくる、それが発信した以上のものになってしまうこともある。それを今回身をもって知ったのだと思う。
皮肉なことに、彼が言葉でも、この本の中でも訴えていた、ネット社会の怖さの体験。
そもそも、あれだけ強い言葉で、危うい表現でありながら誰もそれを指摘できなかったこと(もしくはそれを推奨したこと)が怖くて仕方ない。
彼の為の未来を思ってサポートしてくれる仲間がいないんだって感じてしまうから。
伝えたい真理を理解して、軌道修正してくれる人が居ないんだってことが本当に怖いし、悲しい。
「そんなに言うほどのものか~?」って思うと同時に、「いやいや、喋りすぎ。悪い癖」って感じてもいたし、一呼吸ついて考えれば「これは思っていたとしても書かなくていいこと」とわかるものばかりではあったから。
(その中には私自身も、おいこらそれは言うんじゃねぇってぶん殴りたくなったものも勿論あります。全部に肯定的であったわけではないことを補足したい)
裏のやり取りが全部わかるわけじゃないから何とも言えないけど、少なくともこういう本を出すには正直まだまだ未熟だったねって思う。
本人は全部片をつけてからスッキリして次に行きたいって思ってたのだろうけど、この内容なら諸々落ち着いた頃でも良いものだし、今後の目標なんかはわりと既に語ってたものだったから、うん知ってるって軽く読んでたし…(一生懸命書いただろうにごめんな)
そんな、焦らなくて良いんじゃないかなぁって。
外の世界、何も知らないところに出たばかりなんだから、色々もっと勉強してからでもいいと思うよって。
気持ちとしては、もう母目線。
間違えちゃったね。これから気をつけていこうね。一緒に頑張ろ。そんな。
とりあえず、感想としてはそんな感じ。
必要以上に大事になってるし、ここからの立て直しってかなりしんどいと思うけど、全てが敵で、全てを失ったわけではないだろうし。
無茶はせず、前向いて欲しいなって願うのみです。
あとはそうだな、今この状況では難しいのかも知れないけれど…
頼って欲しいですよね。一人で頑張らずに。