昨夜はフジテレビの皇室特集番組で、
皇后 美智子さまのご結婚から皇太子妃、皇后になるまでの軌跡を描いたスペシャルドラマをとても夢中になって観ました
永作博美さん演じる、美智子さまにお仕えする女官の演技はとても素晴らしかったです
華族の方々が『世も末』と美智子さまのご結婚や言動に苦言を呈する中、
ドラマ終盤で女官が華族の方々の前で、美智子さまはご立派な方だという趣旨の発言が力強く、そして、心にとても響きました
華族の方々も民間の人達のことが分からないが故に不安などでご意見や様々な想いを抱いていたのだと思いますが、
ドラマを観て、どれだけ素晴らしいお家柄出身だとしても、
陰で皆と悪口や批判を言い続けるのは、品格ある行為とは思えないと感じました
華族の方々からの強い反発や冷たい眼差しの中、
美智子さまがどれだけご苦労とご心労の中、皇室でお過ごしになられたかを改めて感じました
昭和、平成と、国民の気持ちに常に寄り添い、
素晴らしく頑張られたお姿は一言では表現できない感動の念を抱きました
ドラマの中で描かれていた、美智子さまのご心労でご静養されていた時に海の浜辺で拾った桜貝のエピソードがとても感動しました
なんて品のある振る舞いなのだろうかと感動し、ジーンと心に優しく響きました
私も海辺で美しい貝集めをしたくなってしまいました