何年振りかで再会して

楽しい時間を過ごした、

留学時代の友人と別れ、


俳優座劇場で『罠』を観劇。

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とある別荘に来た新婚夫婦。

些細なことで喧嘩となり、

妻が出て行ったきり帰らない。

捜索願いを出すが手掛かりなし。

やがてひょっこり妻が帰ってきたが

その女性は別人で会ったこともない女という夫。

妻を名乗る女性は、夫がおかしいと言う。


いやもうイライラ、

ハラハラさせられっぱなしで、

最後まで目が離せない


兎に角、警部(石住昭彦さん)だけが

頼りの夫ダニエル(石母田史朗さん)。

大声で叫び続けもうそれはそれは必死です。

何が本当なのか頭が変になりそうなダニエル。

妻エリザベートは加藤健一事務所の舞台で

お馴染みの加藤忍さん。

キュートな小悪魔イメージから次第に

したたかな悪党へと

エリザベートを連れて戻った神父に

清水明彦さん(文学座)。

どうもなんか胡散臭いんですよ、神父(笑)

やはり、妻エリザベートは

本当のエリザベートではなさそう。

自称画家の浮浪者(鵜澤秀行さん)、

看護婦(上原奈美さん)という、

貴重な証人が現れたのに


財産狙いなのか、何が目的なのか

誰が信じられる存在?と

思っていたら、なんと、なんと!

ラストの大どんでん返しに、

えっ? そういうことだったの?!ハッ

と、ビックリ。



いやいや、


めちゃくちゃ楽しい舞台でしたー爆笑



(3月9日 曇り時々雨)