ラブ・カウンセリングのブログ-プロフィール-大門昌代

木曜日は「うまくいかない恋の処方箋」がテーマです。

担当は、大塚統子・大野愛子とお送りしています。
今週は、わたくし大門昌代の担当となります。
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あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 
お正月、今年の目標をたてた方も多いかもしれませんね。
 
以前こんなことを話してくれる方がいらっしゃいました。
 
「今年こそ、のめり込むくらいに好きになれる人をみつけたいのです」
 
この方の場合、好きになる人は現れるのですが、お付き合いが長続きしないのです。
その原因は、お付き合いしてしばらくすると、「私、この人のこと本当に好きなのかしら?」と疑問が出てくるからなのです。
 
一度出てきてしまった疑問は、どんどん膨らんでいくようで、最終的には「好きかどうかわからないということは、きっと私は彼のこと好きではないのだ」という結論になってしまい、お別れしてしまうのです。
 
ちなみに、「私は彼のことを好きなのかしら?」と考えているとき、彼のことを全面的に愛しているとは言えませんよね。
自分が彼のことを全面的に愛していないので、「そんな私のことを、彼もきっと全面的に愛してはいないだろう」という投影を生み出します。
 
投影というのは、自分の心の中の状態を、外の世界に映し出すことなので、自分が全面的に愛していないということは、彼も全面的に私のことを愛してはいないとなってしまうのです。
 
そうなってしまうと、「私のこと、愛しているの?」と彼のことを疑いますよね。
疑っている自分は、これまた疑われるだろうという投影になり、どんどん悪い方にいってしまうことになります。
 
頭で考えた結果、誰かを好きになるわけではありませんよね。
好きというのは、なんだかよくわからないけど、相手のことが好きというものです。
 
やさしいところも好きだし、誠実なところも好き、容姿だって好きだし、話し方だって好き。
でも、頑固なところもあるし・・・
でも、自分勝手なところもあるし・・・
でも、寝起きの彼は、すごくカッコ悪いし・・・
考え出すと、嫌なところ、苦手なところも出てきます。
それでも、好きなのです。

説明しろと言われても、説明できないし、好きな証拠を見せろなどと言われても、見せられるものではありません。
のめり込むくらいに好きになるというのは、「誰がなんと言おうが、私は彼のことが好き!」と自信をもって言えることなのかもしれません。
 
「彼には嫌な部分もあるけれど、でも私は彼のことが好き!」
理屈ではないんですよね。
感情の問題ですから。
 
相手のことが、好きかどうかよくわからないとなってしまう場合は、おそらく他のことに対しても、自分の好きという感情がよくわからないものです。
 
好きという気持ちに、自信が持てるようにするためには、楽しいことをたくさんするのがいいのではないかと思っています。
楽しいことって、考えて楽しいわけではないですよね?
やっているうちに、「楽しい!」となるものです。
そして、何を楽しいと感じるかは、人それぞれ好みによります。
 
カラオケを楽しいと感じるのが正しいことなんて決まってませんよね?
カラオケを楽しいと感じる人もいれば、楽しいと感じない人もいる。
 
ショッピングを楽しいと感じる人もいれば、楽しいと感じない人もいる。
 
何が楽しいのだろう?なんて考えてしまったとたんに、よくわからなくなってしまいます。
でも、楽しいことというのは、考える暇がないくらいに楽しいのです。

そんな楽しいことを、たくさんするのです。
そうやっていくと次第に、「他の人はどうかは知らないけれど、私はこれが楽しい!」と自信を持てるようになります。
 
楽しいも好きも感情です。
楽しいに自信が持てるようになってくると、好きにも自信が持てるようになってきます。
自分の気持ちを疑うことがなくなってきますから、相手のことも疑わなくてよくなります。
 
「なんだかよくわからないけれど、彼のこと好き!」これが、のめり込むくらいに好きという状態なのかもしれませんね。
好きの根拠を求めようとすると、思考が優勢になります。
頭で考えだすと、感情が間違っているような気がしてきてしまいます。
考えるのではなく、感じるということに慣れていけるといいですね。