もう2月。あっという間ですねぇ。今日は節分ですから豆まきされる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ちなみに僕はちょっとだけ旅行に出かけております。2月は僕達夫婦の結婚記念日があるので、妻との時間を作ろうと思いつつ。
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さて今日のテーマです。
彼は結婚願望がないのかも?
例えば
恋愛していく上でも、恋愛をはじめる上でも「ちゃんと先のあるお付き合いがしたい」という思いを持たれる方もいらっしゃると思います。
が、どうも彼は「結婚する気が起きない」「結婚はまだ望んでいない・・・」素振りをする。
んーこの先どうやっていけばいいんでしょう?
と悩まれる方のお話を伺うことがあります。
「こういった男性とどう向き合っていけば良いですか?」
そんなご質問もいただくことがあります。
ということで今日はこの辺りのお話を。よろしければお付き合いください。
■さて、結婚にいいイメージがない、という男性の心理を少し覗いてみると、一般的にこんなケースにたどり着くことが少なくありません。
・どこか両親の仲が不仲。
・ケンカばかりの両親を見ていた。
・両親の関係が冷め切っていた。
・子供の頃、母親の愚痴聞き係をやっていた。
・父親がとにかく仕事で苦労していた。などなど・・・
その状況に置かれた子どもというのは、感覚的に居場所を失うことがあります。
その度合だけ徐々に、家庭に希望を感じなくなることもある、という感じですね。
・両親が厳しかった。
・いつもなんでも親に管理されていた。
・言うことを聞かないと大変なことになっていた。などなど・・・
私達にとって家庭とは、愛や親密感、安心感のシンボルであり
同時に、抑圧のシンボルでもあります。
家庭に対してこの抑圧のイメージが強いと、感覚的に家庭を持つこと=抑圧されることと心が感じ
結婚に対して希望を感じなくなることもあるでしょう。
他にもいろいろ考えられますが
「どこか家庭を持つってなんだか大変そう。」
「結婚なんて面倒くさいだろうな」
「そんな状況でどんな未来がやってくるのか?仕事だけでも大変なのに」
そう感じている男性は確かに結婚には前向きになりにくいのかもしれませんね。
それがいいことかどうかは別にして、そういう感覚が強ければ、人はそう思いやすいものだとご理解ください。
■子どもにとっての「居場所」である家族。
そんな家族が、不安定な状況になっていれば、その人の心の拠り所も失いがち。
そんな時、一人で気ままに生きることが唯一の拠り所になることもあり得ることだと思います。
たとえ、寂しさや孤独と背中合わせでも、不安定になってしまうよりは随分マシだと感じる、そんな気持ちがあっても僕は不思議ではないと感じます。
そして実はこれ
男性の皆さんからの
「なんだか恋愛となると考え過ぎちゃってなること成すことうまく行かず。恋愛が苦手なんですよね」
「どうしても夫婦でぶつかってしまって・・・」
というご相談の中にも隠れている部分でもあります。
「恋が、結婚が苦手」と認識している、その内面では
不安定な関係を持ちたくない、結婚やパートナーシップは感情面で揺さぶられるので苦手だ。
だからもしパートナーシップを持つならば、それなりに覚悟しないと、頑張らないとな・・・と必死に頑張る男性の中にある不安。
その不安が大きくなって相手の気持が見えなくなると、どうしてもパートナーと衝突したり、今の関係にうんざりしたり、結婚を回避したり・・・そんな
ことも起こりえると思うんですね。
■こういったケースでは
どこか男性の中の「恋愛や結婚」に対するイメージがあまりよくないので、問題が起きちゃうと考えられることはやっぱり少なく無いですね。
そしてその男性のイメージを書き換えられるのは・・・実は女性の皆さんでもあります。
そもそも家庭とは心理学でいう女性的要素の強いもの。
だから、もしあなたのパートナーがまだ結婚は・・・と渋っているけれど、ちゃんと彼と向き合いたいと思われるならば
あなたの持つ女性的なイメージ力で、彼のイメージや思い込みにゆっくり影響を与えてあげるという方法も使えなくはないのです。
それは彼をガッツリ受け止める、ということだけではありません。
一緒にいて安らぐ、安心するという感覚を二人で共有することです。
何より二人でいる時間を楽しめる私であることです。
そう考えると実は。結婚願望が無かったり、結婚に良いイメージを持っていない男性ほど、意外と「安心・安定」を求めていることは少なくないんです。
それが彼にとっての「現状維持という安定」であるから結婚願望がないのかもしれませんが
どこか、あなたといる「人肌の温かさを感じる安心感」に変わっていけば、彼の心も緩むことがありますよ。
それを発揮するために
あなたの不安はケアをする、あなた自身の不安定感をできるだけ癒やす、といった内面の部分も大切にしながら
あなた自身の魅力にもっと自信を持てればいいですよね。
何より自信と余裕を持って彼に接すること。
そのために今日からあなた自身を大切に、自分をほめて、承認して、自己否定の罠を超えていきましょう。
そのためにはとにかく「自分の肯定」です。
自分をほめて、磨いて、凛とした私になっていきましょう。