担当:渡辺晴美
こんにちは。カウンセリングサービスの渡辺晴美です。
毎週土曜日は「婚活」をテーマにお届けしています。
小川カウンセラー と一緒に隔週で担当しています。今週は渡辺が担当です。
いつも御覧頂きありがとうございます。
我が家に新しい家電がやってきました。
毎日ウキウキと家事をしています。ほんのちょっと変わっただけですが、なんとも楽しくなりますね。
好きではないご飯作りも楽しくなってしまいます
単純に喜べるっていいものですね。
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~自分に注がれている目~
子供の頃、両親からどんな注意を受けましたか?
子供の頃、両親はどんな風にあなたを褒めていましたか?
子供時代、私たちは親との間の出来事しか知りません。
このやり取りが普通だと思ってしまっているんですよね。
例えば、
女の子なんだからお手伝いしなさい!
女の子なんだから、そんな格好してはいけません。
男は泣くもんじゃない!
だったり
女の子なのに良く出来たね。
女の子みたいに器用だね。
これが出来るなんてさすが女の子だね!
などと、女の子だからこうしなさいとか、女の子だから出来る、女の子なのに出来たという言葉や態度があったりしませんでしたか?
男性でも、男だから○○という事がたくさんあったのではないでしょうか?
女性らしさや男性らしさを教えるという上では、一概に悪いものと言うわけではありません。
その方が社会でやっていきやすいと言うのはあるかもしれませんよね。
でも、一方では、
そのままの自分でいてはいけないんだ。
自分らしく振舞うのは、両親は嫌いなんだ。
と言うメッセージを受け取ってしまうかもしれません。
褒められたときも、自分らしく出来たから褒められたと言うよりも、女性だから出来たんだとか、女性なら出来て当たり前なんて感じてしまうのかもしれませんね。
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~自分に注がれている目に応える自分~
子供時代には、どんな親でも親の事が大好きな時代があります。
それはもう、「無条件の愛」というくらいに、純粋でまっすぐな愛情を持っている時代です。
この時代と躾の時代は近く、重なっている面もあるのかもしれませんね。
こうなると、親の期待に応えたいという思いも持ってしまうんですね。
それは、大好きな親が、喜んでくれた笑顔を見たいとか、褒められたいという一心なんですよね。
そうすると、親の方はもっと子供に期待しますよね。
気がつけば、親の望むように頑張っている自分がいる。
そんな事ありませんか?
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パートナーシップを遠ざけてしまう一因の一つに、(親の期待に応えようと)いい子になってしまう。と言う事があります。
誰かのために自分の役割を演じてしまったり、演じた結果望まない自分を要求されてしまったりもするかもしれません。
あるいは、お嫁に行くということだけでも、親の期待を裏切っているように、深い意識では感じているかもしれません。
知らないうちに、自分自身でも、周りや自分自身が作り上げてしまった自己像にならなければと本来の自分らしさを否定してしまっているのかもしれませんね。
自分自身でも、自分を否定してしまう事ほど悲しい事はありませんよね。
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~自分らしさにOKを出す~
大人になった今では、気がつかないほど、自分や周りの期待によって作られた自己像になろうとしてしまう気持ちは強いものではないでしょうか。
人によっては、家に帰るとほっとするとか、仲のいい友達と遊んでいたのに帰ってきたらどっと疲れていた。
そんな経験を持っている方もいらっしゃるかもしれませんね。
自分らしさって言われてもよくわからないとか、自分が何をしたいのかわからない。
そんな時こそ、自分らしさを大切にしなさいと言うことなのかもしれませんよね。
それだけ、自分を見失って遠くに自分を置いてしまっているから、自分の心からの声に気が付けなくなってしまっているのかもしれませんよね。
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そんな時には、何だかわからないけど、とりあえず、
「そのままの自分で良いんだ」
と自分の中でOKを出してあげる事が大切になってきます。
そんなこと言われてもよくわからないんですよね。本当は。
何をどうしたらいいのか・・・。
ここで気がついてくださいね。
あなた自身がいつも、「何かしなければいけないんだ」って思っていることに。
だから、自分らしくそのままで良いんだよ。といわれても、自分らしく振舞うためにはどうしたらいいのか・・・?
などと頭が考え始めてしまうんですよね。
そこで、まずは、
ゆったりとくつろげる時間を用意してあげて、自分が感じるままを感じてみるという遊びをしてみてはいかがですか?
自分が感じるままなので何を感じても良いんです。
少し寒いな
いいにおいがする
何だか体が重たいな
おなかが減っているな
手が冷たいな
頭が熱いな
など、体で感じる事、五感で感じる事などを感じてみてくださいね。
そして、感じた事が気持ちいいのかそうではないのか。
そうでないとすれば、何をしたら心地よくなるのかなどを「感じて」みてください。
自分の内側にある感覚に敏感になる練習をこんな風にしてみると、自分が何が好きで、どんなことが心地と感じる人なのかなどが見えてくるかもしれませんよ。
そして、その心地よさを手がかりに、もっと心地よさを感じられるパートナーを見つけてみてくださいね。