恋愛テクニック


こんにちは。カウンセリングサービスみずがきひろみです。この4月から、秋葉秀海カウンセラーと隔週で、金曜日の「大人の恋愛術」を担当しています。

唐突ですが、セクシャリティの賞味期限について、考えてみたことがありますか?

よく「女性に年齢を聞いてはいけない」と言いますが、年齢が上がることが「もう歳(トシ)だから」というセリフが象徴されるように、何かいけないこと、残念なこと、のように女性達自身が扱いますし、それを当然のことのように配慮しなければ失礼になる、という観念が男性の側にもあるように感じます。

「産む」性である女性は、なかなか「子供が産める」年齢という時間軸から離れた発想ができません。だから、10代以降、年齢が上がるごとに、自分の女性として存在価値が少しずつ低減していくような感覚をもつことも多いようです。20代のモデルさんは、一般的にはまだ十分に若いと思われるのに、10代の新人モデルさんに脅威を感じ、30代の女性社員は、20代の新入社員に居場所を乗っ取られるような怖さを抱く。本来の評価基準とは違うところで、なんだか「気が引ける」という感覚を味わうようです。

30代後半から40代に入り、いよいよ「子供が産める」年齢の上限に近づくと、どうにも自分の「女」としての価値が気になって仕方がない、という人が多いのではないでしょうか。独身であれば、パートナーさえいれば、と思いますし、結婚していても子供がいなければ、子供さえいればこの不安感はないだろうと思いますが、たとえ夫や子供がいても、「お母さん」、「お嫁さん」として大事にされていたとしても、それは、自分が果たしている役割へのねぎらいであって、ぽっかりと心に開いた穴を塞いではくれない。仕事でキャリアを積み上げていても、自信がもてない。

もともと「男ではない」ということがコンプレックスになりやすい女性にとって、子供を産めるか産めないかは、自分の存在価値そのものを脅かすくらいインパクトがあったりします。だから、そのことを意識しているいないに関わらず、この年齢の女性にとって、誰かが、自分をただ「女」として評価してくれる、ということが本当に大事なことのように感じられてしまうのではないでしょうか。

「私を、こんなに女として求めてくれた人は初めてなのです。だから尽くしたくて。」
「全然、頼りにならないから、結婚したい相手ではないんですが、私を女性としてかわいいと言ってくれたのです。」

とても多くの中年女性から、不倫の告白とともに、こういう言葉が出てくるのを聞きます。そこには、>自分の中にある「女」を感じたい、「女」であることを楽しみたい、という切ない願いがこめられているように感じます。

一方で、「娘」「妻」「母」という役割に徹することで、「女」の自分を懸命に押し込めようとする人も大勢います。「女」として見てもらえない悲しみや寂しさを感じたくなくて、あえて自分の中の「女」を見ないようにするのです。確かに、自分の「女」を感じないようにすれば、少しはラクに毎日を過ごせるのですが、逆に、男を「男」として感じられなくなってしまうので、ますますセクシャリティのもつ喜びや楽しさ、ワクワク感から遠ざかってしまいます。本当は、それこそが、喉から手が出るほど欲しいはずなのに。

「子を産む」性が子を産めなくなる。「女」の賞味期限が切れてしまう。そんな不安や怖さの中で、余計に自分の中の「女」を意識するし、それを愛でてくれる人を必要とするのだけれど、若い子じゃあるまいし、社会的な体面だってあるし、そうそう素直に、「私を女として見て!女として価値があるって認めて!」と叫ぶわけにもいかず、しれっとした顔で、恋をしたい気持ちを悶々と抱えることになりがちです。

女は、歳をとってもやっぱり「女」として見られたい。
男が、「お父さん」でも「上司」でもなく「男」として見られたいと思っているのと同じように。


ただ、「女」の、「子を産む」性としての賞味期限は、男より10年から20年早く訪れます。同世代の男性は、往々にして、自分の隣にいる女性が、そんな切羽詰まった気持ちを抱えているとは気づかないことが多いようです。40代から50代の男性は、早い人は、自分の人生の折り返し地点に来ていることに気づき、生き方を見直し始めますが、まだまだ働き盛りで勢いがあると、文句ばかりで不機嫌な古女房より、自分を「男」として見てくれるもう少し若い女性の方に「女」を感じてしまうことも多いのでしょう。素直になれない女房も困りものですが、すれ違いがおきやすいところです。

でも、ちょっと待ってくださいね。男性の賞味期限が迫る頃、同世代の女性は、「女が死んでしまう!」という危機をくぐりぬけ、すでに新しい生き方を見つけているかもしれません。それから、「男」と「女」を超えた絆を、と思っても、女性にしてみれば「何を今さら」と感じる場面だってありそうです。

社会的にも、多くの役割をもつ中年だからこそ、大切な人を、役割を離れて男を「男」として、女を「女」として見ることは、子を産み、育てる、という枠を超えてセクシャリティを心から楽しむためにも大事なようです。そんな中年からのセクシャリティは、純粋にお互いを慈しむためのものだから、それこそ賞味期限は、自分たち次第です。ドキドキ

ベルスペシャルワークショップ開催のお知らせ

2011年5月1日に、土肥幸司・永瀬玲子、渡辺晴美・赤松わこ、そしてみずがきひろみのラインアップで、スペシャルワークショップを開催します。この一月半、いろんなことを考えた方も多いのではないでしょうか。そうでなくても春は、年度が切り替わり、自分の生き方について考える機会が多いものです。行き詰まりを感じていらっしゃる方、一人でいろんな想いを抱えて疲れてしまったという方、そして、明日に向かって新たな一歩を踏み出したいと思っていらっしゃる方、心をリフレッシュされたい方のご参加をお待ちしています。

スペシャルワークショップの詳しい内容はこちら>>>>>>>

みずがきひろみのワークショップは、18:30からです。

「未来へ~新しい一歩を踏み出すための心理学~」

日時:2011年5月1日 18:30~20:30
場所:五反田・ゆうぽうと
料金:3,150円

詳しいご案内はこちら>>>>>>>



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