一年ぶりに再読しました。
今回の旅に持参した一冊です。
ダンテ、ディキンソン、リルケ、杜甫、李白…
"言葉の素顔を掘り起こしてやろう"
言語の壁を超えて、詩探しの旅がはじまる。
古今東西の詩人たちの深層を手さぐりし、その
ポエジーを、思い切った跳躍で現在ただ今の
日本語に響かせる、縦横無尽の翻訳集。

多様な古典詩を翻訳した本書は、難しい言葉が少ないので相変わらず詩を読まない、詩心もない私が楽しく読める一冊です。

妻へ
年がら年中酔っぱらってばかりでごめん
一番最後はいつだっけ?
現代訳された李白の詩には思わず吹き出して
しまった。
正に時空を超える…ですね。