おなじみ"ジャポニカ学習帳"の表紙を飾る希少動物や植物を撮影したしていたカメラマンが、撮影先でのエピソードと共に、現地の個性的な食文化を綴ったエッセイです。
カメラマンは、2022年12月に亡くなられたので、編集者があとを引き継いで一冊の本として完成させたのが本書です。
表紙にならなかった写真も、多数掲載されています。
寝食を共にすることにより、口コミで周りや近隣の村から一番新鮮で有益な情報を得る。
例えば、7年に一度咲く花等…。
外国人宿泊禁止のところで地元民と宴会をしたり…。

何があっても前向きに受け止める柔軟さ。
だからこそ、私たちは当たり前に、このような素敵な写真を見る事が出来ていたのですね。