無類の本好きなので、"これどうぞ"と回ってきます。嬉しいので全て読みます。
本書もそんな一冊です。
"この雰囲気、yokoさん好みだと思うわ〜"と
言われたので気になり。
全体的流れる柔らかな空気感、写真が妙に色っぽくて一気読み。
当時、まだマイナーだったチュニジアについて本を出版する予定で下見の旅をした…チュニジア紀行です。
約25年前の発売本ですが、砂漠の民に流れる時間は、日本のせせこましさとはまるで正反対。今、読んでも違和感無しです。

砂漠で出会った16歳の美少女(ミスサハラ)を
母親から約千ドルで嫁に…と勧められ、著者は定期市で会った遊牧民の美少年と、その少女が出会えるように謎解きを残す…。
出会えたかな…?その先が気になりました。