【Carp142】○坂倉プロ初安打初打点！

【横浜】De 1 － 5 広

広 ０１０ ０００ ０００ ４＝５

De０００ ０１０ ０００ ０＝１

【勝】今村 (3勝5敗23S)

【敗】田中 (1勝3敗)

【本】宮崎14号

【戦評】

広島が延長戦を制した。広島は2回表、1死二塁からメヒアの適時打で先制する。その後同点とされるも延長10回に、代打・新井と坂倉の適時打で一挙4点を奪い試合を決めた。投げては、5番手・今村が今季3勝目。敗れたＤｅＮＡは、打線がつながりを欠いた。

坂倉 (プロ初安打タイムリー２打点)

『試合に勝ったことが一番の喜びです。結果を気にせずしっかり振っていこうと思って、追い込まれたんで必死に行こう思った。まずはチームが勝てるように貢献できるプレーヤー。勝てるキャッチャーになっていきたい』

メヒア (プロ初打点 先制タイムリー)

『チャンスだったので初球から積極的にいきました！チェンジアップをうまく前で捉えることができました』

藤井 (プロ初登板、１回を３人でピシャリ)

『緊張しました。自分の球を投げようと思っていました。真っすぐでファウルを取れたのは手応えを感じました。今日の経験を今後に生かしたい』

【緒方監督の談話】

(ジョンソンが好投)

『今日は８０球まで行かせることは考えていなかった。本人も手応え的には悪い感じはしなかっただろうし。あと１回、実戦で少し球数を投げれば、大丈夫でしょう』

(ＣＳへ向けたアピール合戦になった)
『いい内容の選手もいれば、よくなかった選手もいる。そのなかで悔いのないように、しっかりね。１球、１球に集中してやってくれれば、それでいい。結果どうのこうのには、こだわらない』

(坂倉がプロ初安打となるタイムリー)
『たいしたもんやね、あの子はほんまに。打席であれだけ落ち着いて自分のスイングがファーストストライクから出来るというのは。たいしたもんだ』

(初マスクでも導いた)
『守備は上がってきてからブルペンに数多く入って、勝ちパターンの投手であれ全員のを受けて。試合に備えて準備する期間はあったからね。それにファームでしっかりかぶっているし。でも守備にしても落ち着いて、やれるところを見せてくれた。本当に楽しみな選手やね。最後の最後でこうやってアピールしてくれるんだから。うれしい限りです』

(最高勝率の更新を確定)
『優勝が決まってからは、勝ちにこだわってやっているわけじゃないから。優勝決まってからＣＳに向けた戦いをしているわけだからね』

今日は新戦力が躍動した試合でしたね。

メヒアがプロ初打点、藤井がプロ初登板で堂々の３人斬り、坂倉も初安打初打点、そしてマスクをかぶって無失点リレーを演出。CS進出に負けられないDeNAを相手にカープは主力を早々と下げて由宇状態。そのメンバーで勝ち切るところが素晴らしい。自信になりますね。代打新井さんの勝負強さもさすがでした。

さぁ、明日はいよいよ最後の試合。

ぜひ勝って２年連続完全優勝を決めてもらいたいですね。