【ナゴヤドーム】中 3 － 2 広
広島０００ ０００ ２００ ＝２
中日０００ ０００ ０２１x＝３
【勝】祖父江 (2勝1敗1S)
【敗】高橋樹 (0勝2敗)
【本】ゲレーロ35号
【戦評】
中日は2点を追う8回裏、4番・ゲレーロの2ランで同点とする。続く9回には、藤井の適時二塁打でサヨナラ勝利を収めた。2番手・祖父江が今季2勝目。引退試合となった森野は、7回に代打で登場し一塁ゴロに倒れた。敗れた広島は、7回に2点を先制したが逃げ切れなかった。
野村 (６回無失点も10勝目消える)
『何とかまとめることができた。(１０勝目を逃したことには) それは仕方ないです。結果なので』
祐輔が６回無失点にまとめ、２年連続２桁勝利の権利を得てリリーフ陣に託しました。通常の必勝リレーではなく、８回にブレイシアが登板しゲレーロに同点２ラン、９回には高橋樹が登板しサヨナラ負け。緒方監督は『登板する投手全てが評価 (の対象)。接戦の中で力を発揮できるかどうか』とコメントを残しましたが、アピール不足に残念でした。今シーズンは残りもわずか３試合。二桁勝利をかけラストチャンスの大瀬良、祐輔、最多勝へ望みを繋げる薮田の３人が先発候補となりそう。打線も若手中心で得点力が下がる中、粘りの投球でラスト登板を勝利で飾りたいところ。
今日の試合で森野選手が21年間の現役を引退となりました。落合監督時代、森野選手にはよくやられたました。ホントに素晴らしい選手でした。お疲れ様でした。
田中 (東海大相模での先輩の引退について)
『（アマチュア時代は）プロで活躍されているのをテレビで見たりしていた。（同じ舞台で）４年間しか一緒にできなかったですが、本当に良かったです。一緒にご飯を食べに行ったときに色んな話をしてもらったりもしました』
