【マツダスタジアム】広 5 － 7 神
阪神００１ ００４ ０２０＝７
広島５００ ０００ ０００＝５
【勝】桑原 (4勝2敗)
【敗】中田 (2勝4敗)
【Ｓ】ドリス (4勝4敗35S)
【本】松山14号、バティスタ11号
【戦評】
阪神は5点を追う3回表、上本の適時打で1点を返す。その後は6回に大和の適時打など打者一巡の攻撃で追いつくと、8回には上本の2点適時二塁打で勝ち越しに成功した。4番手・桑原が今季4勝目。敗れた広島は、初回に5点を先制するも、2回以降は打線が2安打と沈黙した。
【緒方監督の挨拶】
『今季もファンのみなさんの大きな声援が選手の大きな力になり、２０１７年のペナントを勝ち取ることが出来ました。本当にありがとうございます。
昨年、２５年ぶりにリーグ優勝を果たし、ファンのみなさんとの喜び、パレードでの感激をもう１度と、今季のモチベーションになりました。
選手は今季も昨年の優勝を自信にし、経験と声援を力に変え、１戦１戦、カープの目指す野球をし、最後まで諦めることなくプレーしてくれました。そしてチャンスでもピンチでも、スタンドを真っ赤に染めてくれるみなさんに勇気の後押しをもらいました。今季もファンのみなさんと共に、勝ち取ったリーグ優勝です。本当にありがとうございました。
もうひとつの目標があります。次の目標は日本一。さらなる厳しい戦いが待っていると思いますが、シーズン同様カープの野球をし、チーム一丸となって戦い、今度こそ、日本一を勝ち取りたいと思います
松山 (先制３ラン)
『打ったのはストレート。いい感触でした！先制点につながるホームランになって良かったです』
バティスタ (追い打ち２ラン)
『前のポイントでしっかり捉えることができました！よく飛んだね』
大瀬良 (６回途中５失点 ５点差守れず)
『いつも同じ形で降りてしまうのが悔しい』
今日は凱旋試合。初回から松山３ラン、バティスタ２ランでいきなり５点。勝ってセレモニーを迎えたかったところですが、大瀬良がピリッとせず、楽勝ムードがまさかの逆転負け。
今日は途中から先を見据えて、主力を下げて若いメンバーを試したこともありましたが、投手陣が不安を覗かせました。CSでも阪神と対戦する可能性もあり、今日は仮想CSでプレッシャーを与えておきたかったです。
さて、優勝セレモニーでは誠也も赤松も姿を見せてくれましたし、選手みんなが笑顔で場内一周する姿を見て、やっぱり優勝っていいなーって思いました。残り少ない試合を、上手に利用してCS突破に生かしてほしいですね。