明日から こども家庭庁が創設されます。
日本の行政機関がまた一つふえます。
 
少子化のこの時代
子育てに注力して 取り組んでもらうのは絶対に必要だと思います。
が 省庁を増やすことが正解なのでしょうか?
 
省庁を増やすということは 官僚ポストなどが増え
利権も増えます。
 
看板の設置 組織図のつくりなおし 新たな名刺 封筒などなど
省庁を新たに増やすことは 
経費がかなりかかります。
 
 
「こども家庭庁は、省庁の縦割りを排し、これまで組織の間でこぼれ落ちていた子どもに関する福祉行政を担うとしている」
 
ということですが
省庁を増やすことでさらに縦割りを増やしているんではないの?
とも思います。
 
箱(省庁)作って 「少子化にむきあってますよ。考えてますよ」っていう
わかりやすい行動をしただけではないのかな。
 
張りぼてにならないよう 切に願います。
 
現在 日本には
内閣府 警察庁 金融庁 消費者庁
宮内庁 デジタル庁 復興庁 
総務省 法務省 外務省 財務省 文部科学省 厚生労働省 農林水産省
経済産業省 国土交通省 環境省 防衛省
 
省の中に 
公安庁 消防庁 検察庁 国税庁 スポーツ庁 文化庁
林野庁 水産庁 資源エネルギー庁 特許庁 中小企業庁
官公庁 気象庁 海上保安庁 防衛装備庁
 
などとありますが
命がけで任務にあたられているところもあれば
めちゃくちゃ評判の悪い省もありますし
「ここってなにやってんの?」って思う省庁もあります。
 
人口減の日本で こうやってどんどん組織を増やしていくのも
時代に逆行しているように思います
(それこそDXではないのか?)
 
どこも 国民の税金を使って運営されています。
皆様の税金を計算し 国に治める過程の一旦をになっている税理士としては
無駄使いや 意味のないパフォーマンスは本当にやめてもらいたいと
思っています。