IGR いわて銀河鉄道の城址をめぐる
盛岡駅から一駅、青山駅で降りる安倍館遺跡、(厨川城址)へ
青山駅の前九年口でおりて安倍舘町へ
すごいですよね地名に「前九年の役」、「安倍の館町」とある。
ちなみに秋田には「後三年」という役(えき) いや駅がありましたね・・・
 
 
 
 
行くと安倍舘跡 標柱・・・安倍舘跡と書かれていてその上に 「柄 遺 跡」と印字してあるが・・なに?
 

 
 前九年の役(1051-1062年)は、安倍貞任の反乱を、源頼義・義家親子が平定したつわどもどもの夢のあとです・・・
 
 


いわて銀河鉄道の旅・・・青山駅から青森方面に向かい・・・6つ先の岩手川口駅でおりる・・・

ここにも城址がある。

 

川口城は川口氏の居舘・・・ところで川口氏とは?

奥州藤原討伐で軍功のあった鎌倉御家人川村秀清の子孫が川口氏を名のったという。

 

 

川口城址忠魂碑・・・激戦が繰りひろげられたのでしょうか・・・まさに・・・つわものどもの夢のあと

 

 

城址をぶった切って道をつくったのですかね・・・

 

 

さて次は岩手川口の次の駅、新幹線も止まる駅 いわて沼宮内へ・・・

これ読み方 ぬまくない と読みます。実は昔の知人に沼宮内さんという珍しい苗字の人がいたので、

この「沼宮内」はなじみがある。新幹線が青森まで伸びて「沼宮内」の駅名を初めて目にしたとき、

懐かしく感じた。

 

その沼宮内城・・・駅からかなり30分以上も歩きこの看板と出会う・・・

 
 
沼宮内城の城主は沼宮内氏・・・知人の沼宮内さんはこの城主の末裔でしょうか?
ちなみに前述の川口城の川口氏と同じで、藤原討伐で戦功があった河村氏から沼宮内氏に、鎌倉時代からつづく・・・
 
 
室町時代に出てくるのは、「沼宮内民部恒利」という名前。
宮内省と民部省の名前が入っているみたいで官職みたいで忙しそうな人ですね。

 

さて次は沼宮内駅から5つ目の駅一戸に向かいます。

名所に縄文の里があったのですが今回は一戸城趾…だけ。

一戸、二戸、ここまでが岩手県 三戸から青森県に入る。四戸を飛ばして、五戸、六戸、七戸と青森の町それからまた岩手に戻って八戸が青森県、九戸が岩手県とおもしろい位置関係。ちなみに四戸は三戸と五戸のあいだ、八戸近くに昔はあったとか?

 

城址らしき名残がありますね・・・
一戸城趾
創建は一戸南部氏2代目である一戸摂津守義実が2万石を領して一戸城に移った。
 
 
IGR いわて銀河鉄道の旅終点は二戸・・・終点というよりここから先は青森県で青い森鉄道になる
一戸から一つ行って二戸駅についたらもう真っ暗…
残念ですが九戸城は次回にしましょう。
 
二戸の駅で撮った写真あれ?ここは二戸城じゃなくて九戸城なんですね・・・
九戸政実……
そうこの二戸にあるのは九戸城趾……
 
 
IGR いわて銀河鉄道の旅は二戸駅を最後に新幹線で帰る・・・・この続きはまた今度