東海大学医学部付属病院へ 19 手術後2年1か月経過 真夏の京都 | 耳下腺腫瘍になってしまった。。

耳下腺腫瘍になってしまった。。

        「コリント書の第13章を知ってるか!」

画像は東海大学医学部付属病院の最寄り駅、小田急線伊勢原駅。奥に見える山は丹沢。

 

最近、何かと多忙になり更新が遅れましたが、7月に経過観察で東海大学医学部付属病院に行って来ました。

 

7月が始まったばかりなのに真夏の暑さ。例年ならばまだ梅雨の真っ最中ですが、ジリジリ照り付ける日差しは、真夏の暑さがピークになるお盆休みの頃の感覚です。

 

この日は最初に採血に行きます。この病院で採血するのはひさしぶり。採血ルームの隣で採血しているおじさんが病院の方に話しかけています。

「下手な人だとこれ痛いんだよね」

「えー、そんな事ありますか」

「あったよー」

みたいな会話を隣で聞きながら自分の採血が始まると、女性の方が針を上手く刺せなかったようで、皮下に針先を入れた状態でグリグリ動かします。

「ごめんなさい。血管を見失っちゃった。。」

あのおじさんが、いらんプレッシャーかけるからや。。

 

次はCTに向かいます。

「あー採血の後ですねー。じゃあ同じここに針刺しますねー。チクッとしますよー」

がんばれ自分の血管。。

 

その後、耳鼻咽喉科に向かいます。

受付で診察カードを受付機に入れて、あれ、受診票が出て来ない。

ふと見ると受診票をプリントするプリンターに紙切れの表示が。

「紙なくなってるみたいなんで、A4の紙もらえますか。入れときます」

 

槇先生は2年前に初めてお会いした頃とほとんどお変わり無いように見えますが、自分もそうであってほしいかも。。

 

この日も特に異常は見られず、心安らかに病院を後にしました。だが本当に暑い。。

 

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猛暑と言うか、酷暑と言うべきか、あまりの暑さに犠牲者も続出する今年の日本列島。

 

観測史上最高気温が出た時は、ロイター通信が世界に向けて今年の日本の暑さを報道していました。

 

自分は寒さには弱いんですが、暑さには耐性があるので、いっそ日本の暑い地域に自分から行ってみようと、厳しい暑さで知られる真夏の京都に行く事にしました。最高気温40℃超もありえますが。。

 

まずは嵐山から。

7月の猛烈な豪雨に遭って、まだそれほど日数は経っていないんですが、渡月橋は普段と変わらず。

 

やはり真夏の水辺は良いですね。この時は午前9時頃だったので、まだ猛烈な暑さではありませんが。

 

星野リゾート「星のや京都」の屋形船。この左側に船待合の建物があります。

軽井沢の星野温泉にあるひとつの温泉旅館から始まった星野リゾートは、日本の好景気の波に丁度良く乗ったために急成長して拡大を続けていますが、そのビジネスの真価が問われるのは次に世界同時不況が起きた時かなと感じます。今では星野リゾートが保有する、リゾナーレ小淵沢、アルファリゾートトマム、那須二期倶楽部、アルツ磐梯、どこも日本でお金が良くまわっていた時期に建てられた宿泊施設で、最初にこれらの施設を建てた企業は、その後、ほとんどが経営破綻に見舞われています。観光業は不況期に入ると真っ先に縮小する業界でもあります。

 

こちらは嵐山にある「吉兆」本店。まだ営業時間前で、門前を野生の鷺が歩いていました。桂川に面した土地に建つここでも、よくある事ではなさそうで、店の方がスマホで写真を撮っていました。鷺はこの後、桂川に入るやいなやサンショウウオを捕獲する武闘派っぷり。

 

朝の早めの時間に着いたので、観光客がどっと押し寄せる前に、さっさと次の目的地に移動します。

 

次に真夏の京都で行ってみたかった場所は龍安寺です。

 

龍安寺と言えば、世界的に有名なこの石庭ですね。

まわりの木々では蝉がたくさん鳴いていました。真夏に端正な石庭というのも良いものです。

 

ここで自分がしばらく過ごした後、どっと観光客が来たと思ったら、ほとんどが外国人(欧米系)観光客でした。

 

この頃になると、本格的に真夏の京都の暑さが身に染みるようになってきます。日差しが肌に直接当たると「痛い」。白熱電球を皮膚に近づけたような焼けるような暑さ。

しかし、ひとたび日陰に入ると、その暑さが嘘のように和らぎます。程良い風が吹いている事もあり、暑い事は暑いけれど、これはこれで季節感を感じられて良い感じ。京都で夏の暑さを避けるための様々な工夫が発達して来たのはこんな理由かなと。