今日は私の住む街(市)での動物(犬猫ちゃん5)に関する決まりごとに
ついてのお話です。

ちょっと堅苦しくなっちゃうかと思いますが・・・。あせる

私の住む市では、家で犬や猫などを飼うにあたり、色々な
決まりごとがあります。日本でも自治体によって色々微妙に
異なっていたりするかと思いますが、こちらオーストラリアも一緒です。

まず犬や猫を飼う場合は市役所への登録が義務づけられて
います。生後12週間以内の登録が必要です。手紙

登録料は毎年かかり、去勢済みかどうかでその料金も
変わってきます。

ちなみに現在の登録料は去勢済みの犬で年間日本円にして
約4300円くらいになります。未去勢だと、なんと倍位
かかります。シェルターから引き取った動物に関しては
6か月分の登録料が無料になります。

この料金は、①毎年行方不明や捨てられた犬や猫達を保護・
収容する費用として、②ドッグランの維持管理(清掃、
フェンスの修理等)に使われているようです。実は調べる
まで知りませんでした!汗

お金を払うとこのような番号が書いたタグがもらえます。
(カラーにある青いのがそのタグです)

$ルイが教えてくれたこと -新しい旅のはじまり-

タグは犬の場合、常にカラーにつけておく必要があり、猫の
場合は外に出る猫のみ身に着けておく必要があります。

もうひとつ義務付けられているのは、マイクロチップ登録を
すること。これはシェルター、ブリーダー、ペットショップ
などの動物を扱うところで新しい飼い主に譲渡(なんか適当な
言葉がみつかりませんが・・・)される前に行われる必要が
あります。

マイクロチップの登録は全国規模なので、もし犬や猫が行方不明
になったり、盗まれたりした場合にチップを読み取ることの
できる場所(獣医、シェルター等)でチップにある飼い主の情報
などがわかり、早期の再会につながる可能性があります。good

そして2011年から私の住む市では、迷子の犬や猫などを預かり
飼い主を探す、また見つからない場合の里親探しなどのシェルター
業務が動物愛護団体に委託されました。ぱちぱち

この団体は、私がボランティアしていた動物愛護団体とは別の
団体なので詳しいことはわかりませんが、私のボランティア先の
シェルターの例ですと、シェルターにやってきて飼い主が一定期間
名乗りでてこない犬や猫たちの健康状態のチェックが獣医によって
行われ、また行動のチェックが訓練士によって行われます。
その結果新しい家族のもとでやっていけると判断された場合は
里親の募集(Adoption)を行います。

許可なしで飼える骨銜え犬 は、2匹まで、猫 は3匹まで、それ以上は
市の許可が必要になります。

また過去に人に対して攻撃的な態度を見せた犬、実際に人を襲った
犬に関しては、危険な犬としての別の登録が必要なり、そういった
場合の登録費用は高額です。また「攻撃的な犬」がいるといった
サインを家の外に掲示する必要があります。

リードなしでOKというドッグランやビーチ以外の公共の場では
常にリードをつけている必要があります。また当たり前ですが
落としたうんPくんは必ず持って帰ること。

また犬のムダ吠えについても何時から何時までの間は何分以上
たて続けに吠えたらいけない・・・とか細かいルールがあります。

これらの決まりごとを守らないと罰金を払うことになってしまい
ます・・・。

ただそれでも、うんPくんを拾わない飼い主とかいるんですよね・・・。

おでかけの時リードは忘れずに・・・。
$ルイが教えてくれたこと -新しい旅のはじまり-

ルイが教えてくれたこと 8:
ドーベルマンは損をすることがあるのだワン。でもわかってくれる
人はたくさんいるのだワン。