金田一芙弥レコ発ワンマンライブ2020・2021
ーホントハネー
@ホテルイースト21東京 チャペル【ドゥ・リアン】

2021.7.2(金)無事に終演しました。

特別な場所で、特別な衣装で、はじめての編成で
2019年から思い描いていた物語をお届けすることができました。

この日に開催できなければ、延期はせず中止にしようと決めていたから無事に開催できたことに
本当に胸がいっぱいです。

この日の物語は、
とある女性の悲しくて美しい人生の一コマでした。

笑いながら泣く人が美しいように、影が美しいように。私は陰と陽がひとつになることに魅力を感じます。
彼女の本音が溢れている会場で、叶わない願いに散っていく生き様を、
一見チグハグにみえてひとつである
聴覚と視覚を楽しんでいただきたくて
この会場で、この物語をお届けしました。


ステージでお話しした通り、
この物語は私1人では創ることができませんでした。

素晴らしい技術チーム・ミュージシャンがいなければ私はただステージでドレスを着てアカペラで歌うことしかできませんでした。

◆技術チーム◆
音響
花井俊樹・大里敏也
花井さんには4/10のワンマンライブでもお力添えいただいています。
大好きな赤坂グラフィティでとてもお世話になって、私が1番歌いやすく信頼しているPAさんです。
リハーサルにも来てくださり、台本もSEもしっかりと読んで、聴いて来てくださいました。タイミング、さすがでした!!

照明
若原靖・中西美樹
この日にリリースしたEP【本音】のヴィジュアル撮影をしてくださった、萩原さんにご紹介いただきはじめましてでした。
木漏れ日の色合い、とても素敵でお願いできてよかったと感謝しています。
当日、大量の荷物と金田一本体を会場まで輸送してくださいました(笑)


映像
杉山浩文・神保正人
4/10ワンマンライブに続いてお世話になりました。
いつもお世話になっている横山かづきさんにご紹介していただいたお二方で、限られたスペースの中リハーサルから細かくカメラのアングルをチェックしてくださり、リハーサルや公演前後の様子も録画してくださっていたのでDVDを楽しみにしていてください!


スチール
三浦真琴
会場入りしてすぐに『お話面白いんだけど!』と言ってくださり、私も一気に自信が溢れました。台本の読み込み、リハーサル音源の聴き込みを入念にしてきてくださって、ご自身のカメラのシャッター音のタイミングが響かないようにシャッターを切るタイミングまでも考慮してくださいました。ここまで物語を読み込んでくださるなんて。本当に感動しました。

◆ミュージシャン◆

Pf 山本佳祐
全編曲・バンマスをつとめて下さいました。
【遺書】のアウトロをライブ仕様に尺を伸ばしていただいたのですが、仕上がったアウトロのアレンジが素敵すぎ。私の好みを言わずとも理解してアレンジしてくださり、もう頭が上がりません。


Vn 西浦詩織
すずもあゆみちゃんとの共同制作【廻】のRecでお世話になっておりましたが、ステージで演奏していただくのは初めてでした。リハーサルからニコニコ。演奏になると凛とする表情のギャップがキュンポイントで(笑)透き通る音もとても素敵でした。

Va 甚佐佳奈
今回、リハーサルで初めてお会いしました。パンフレット制作のために宣材写真をいただいたとき溢れ出る色気にうっとりでしたがリハーサルでお会いした時も美しくて思わず感嘆(笑)家族になりたいのイントロ、鳥肌ものでした。

Vn 飯島奏人
EP 【本音】に収録されている【遺書】のRecではじめましてでした。おおらかなお人柄が滲み出ている音色、公園をイメージした語りシーンの音色とても素敵でした。それにしても、(奏でる人)というお名前、本当にすてき(笑)



終演後、皆さまからお誕生日の演奏とプレゼントをいただきました。ありがたや、ありがたやです。



この日は1st EP【本音】のリリース日でした。
音源制作チームは【ハナコトバ】でもお世話になったチームマスターの皆様です。

ディレクション
副田master研二
スパルタディレクションのマスターさん。いい時は褒めてくださって、よくない時は『下手だねぇ〜』と言います(笑)本当に愛のある方でこれからもお世話になり続けたいと思っています。音楽の話だけでなく私生活の話も飾らずにできます。あれ、お兄ちゃん?(違)尊敬しています。


合鍵・ホントハネ アレンジ
よる。
私のお気に入りは、ホントハネのイントロ。
アレンジ進捗をいただいたとき、よる。ちゃんにお願いできて本当に良かったと思いました。イントロ聴いた時、おおお〜〜って独り言いいました(笑)


薬-yume- アレンジ
久保正貴
いや〜かっちょいいアレンジです、ほんとに。私の頭の中にイメージを繊細に音にしてくださってありがとうございます。いつかバンド編成で、久保さんギターで、薬-yume-歌いたいです。

遺書 アレンジ
山本佳祐
この曲だけは、公演の編成と同じ編成のアレンジで収録したくてけーちゃんにアレンジをお願いしました。ストリングスRecのとき目を閉じて聴いていて、喉の奥がぎゅっとなったことを覚えています。

Recエンジニア・Mix・Mastering
稲田範紀
稲田さんは、mixやmasteringのみならず
Recが終わったあとに私が気付けなかった歌詞のことなどもご指摘してくださいました。今後はここを気をつけよう。課題をくださいました。




このEP【本音】をはじめ、この日に向けて制作したグッズを皆様にお届けしてくれた

物販スタッフ
原田佑紀奈
赤坂グラフィティでお世話になっていました。
初めてスタッフとしてお力添えいただきました。ゆっきーなのおかげで、たくさんグッズがお嫁にいってとても嬉しい。ありがとう。

受付
珠希美いな
今回もお世話になりました、みーちゃん。受付のお願いをしたときに『空けてました!待ってました!』って言ってくれました。いつもありがとう。時折私の中で感じる珠希美いな最強説(笑)




今回のウェルカムボードも、この日の物語をイメージしてつくりました。
隠れ仕掛けで、遺書の上にある
公演日の上側には、遺書の歌詞の中にもある私の誕生日を残しました。
細かすぎて気づいた方いないかもな、なんて(笑)


ご来場の皆様にお渡しした公演パンフレット。
タシロサヤカちゃんにお力添えいただきつくりました。
さやちゃんとも長い付き合いです。いつもありがとう。
久々にあえて、CDとパンフレットをお渡ししました。
『今まで作らせてもらったデザインとか全部見直して、今回のブックレットが集大成というか、今までのものをギュッてできたよ』って言ってくれました。私も同じ気持ちだよ。毎年更新だね(笑)

パンフレットは数量限定でこちらの
webshop からご購入いただけます。ぜひ。



当日、
観に来てくださったシンガーソングライターの
すずもあゆみちゃん、前田有加里ちゃん、安本美緒さん。
あゆみんはお花も贈ってくれました。
いつもありがとう。らぶ。



美緒さんとゆかりんは
終演後、頭についているお花をとってくださったり

ドレスを入れていた圧縮袋の空気を抜いてくれたり(笑)

スタンドフラワーのお花を全部花束にしてくれたり。
らぶ。








正直、歌わせていただくチャペルを探すのはなかなか難しかったです。
ホテルイースト21東京を紹介してくださった奥田哲さん。当日お花を送ってくださいました。
ありがとうございます。


そして、当日までたくさんご協力いただき寄り添ってくださったホテルイースト21東京、伊藤仁美さん。本当に何から何まで、最初から最後までよくしていただき感謝しております。

実はホテルイースト21東京は、私が桐朋学園芸術短期大学のオープンスクールに参加するときに宿泊していたホテルでした。
そんな思い出の場所で、新しい思い出を
お客様や関係者と作れたことにご縁を感じています。


当日会場には素敵すぎるスタンドフラワーがもうひとつ届きました。


真ん中の白いお花はブーケになっていました。
この白いブーケをもって写真残したい。
そう思っていたのに、
当日衣装で撮り忘れてしまったポンコツ金田一は、
後日おうちで衣装をきて、三脚立ててセルフ撮影会しました(笑)
いつも物語に寄り添った、素敵すぎるスタンドフラワーをありがとう。





今年も、部屋がお花屋さんになりました。
いつも通りドライフラワーにもしたよ。






とっても長くなりましたが、最後に。
ライブハウスではない空間で、
思い描いた物語を創ることができたこと、
お客様にみていただけたこと、
私の軸となり、自信になりました。

費用がどんなにかかっていても、
準備がどんなに大変だっとしても、
不安なことがたくさんあっても、
周りに何か言われても、
この公演をお届けできたことに後悔は残っていないし、とても誇りにおもっています。

この公演をお届けできたから
私は新しいスタートを切ることができそうです。

こうやってひとつひとつの公演をお届けできるのは
いつも応援してくださっているファンの方や、
信頼できる仲間、心強い技術チームのおかげです。
いつもありがとうございます。

その感謝と敬意をこれからも常に手放さず
これからも創り続けていきます。

完璧になりたくて、
でも完璧には、なかなかなれない私ですが
なりたい自分を描きつつ、少しでもその理想に近づいて、私が私自身を認めてあげられるように、
ファンの方にも金田一芙弥と過ごす時間を誇っていただけるように勇猛精進していきますので
これからもどうかよろしくお願いいたします。


2021.7.2
金田一芙弥ワンマンライブ2020・2021
ーホントハネー







photo * 三浦真琴