干して食べる | ぶちぶち日記

干して食べる

少し前、友人がお手製の切干大根をくれました。 切干しというか、割干しかな? ぶっといのです。 お店で買う切干の何十倍もある感じ。 10等分に縦割りして天日干したそうです。 太い分、ことこと煮含めたら汁気たっぷり、じんわりおいしい!


で、自分でもやってみました。 1本50円の大根2本。 太陽のチカラって、すごいです。 ナマだと2センチ角くらいもある大根が、2日もするとシナシナに。 5日で芯までカラカラになりました。 思ったより早くて簡単。 


保存食として作ったのに、待てなくてすぐに調理しちゃいました。 ふっくら~。 切干大根はもともと好きなのですが、自作の感動のせいか、いつもよりはるかにおいく感じます。 昔の人は、こういう食事をしていたのね。 


干すのがおもしろくなりました。


調子に乗って、一皿99円の「ひこいわし」を干しました。 体長10センチ足らずの小さな魚です。 干物は塩水で洗って(漬け込んだりもするのかな?)から干すようなので、丸ごと塩水に。 ハンガーに針金をかけて、目刺状態にしてみました。 イワシくん、ごめんよ~。 


小さいせいか、3日で出来上がりました。 煮干みたいにカラカラにしようかとも思ったけど、今回はここまで。 朝食の時に焼いたらおいしかった! アタマからバリバリと、カルシウムたっぷりです。 


次は「はたはた」に挑戦。 はらわたを出さずに干せるのは、このくらいの大きさまでかな? ちょっと干しすぎて煮干に近くなっちゃいましたが、これまた頭からしっぽまで食べられました。 


今度は何を干してみようか。 干ししいたけなんて、いいかも。 干すと栄養価が高くなるというし、おいしくなるし。 「干す」ことに目を向けさせてくれた友人に感謝です。