友人の旦那さまが亡くなった
この前、長女の学校の先生が
事故でお嬢さんを亡くされて休講しているという話しを聞いている時
長女が
「人って簡単に死んじゃうんだね」
と言ったのが
私には怖くて怖くて怖くて
どうしようもなかった
面識もない先生のお嬢さんが
自分の娘くらいの年頃だというイメージが
想像の中で、我が事のように感じられたための
怖さだったと思う
9月にはニコニコと笑っていた友人の旦那さまも
あっけなく逝ってしまった
余りのあっけなさに
居たはずの人が居なくなった場所の不自然さに
泣いている友人や
泣けないでいる息子ちゃんの姿や
私を見て微笑んだ娘ちゃんを見て
涙が止めどなく流れたけれど
何もかもが
嘘のようで夢のように実感がなくて
でも長女が「簡単に」と言ったのは
この嘘のような夢のような実感のなさのことなのだ、と思った。
嘘にしか思えないのに
紛れもなく確実な不在
その人の分まで生きよう!
と思えるのは
故人から十分な距離のある人か
身近な人にとっては十分な時間が経った後か
いずれにしても
十分な隔たりがなければ
不在を受け入れることなんて出来ないものなのだな、と思った
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