冬の乾燥した時期は唇が荒れがちです。

でも、一年中唇の皮がむけている、カサカサが治らないという方は

1脾・胃の機能が低下している
2口呼吸をしている
のかもしれません


唇のまわりのトラブルは脾や胃の不調が関係しています


唇表面の荒れだけでなく、口内炎、口角炎が出来やすい、あるいは言葉を噛みやすい、そんな方は、胃の重さを感じたり、寝る前につい、何かを口に入れてしまっていませんか?


チョコレート1かけら、クッキー1枚、少し口淋しくなって、つい、つまんでしまう


寝る前の間食は、身体を動かしている昼間の間食より、大きな負担になります


こうした習慣を続けていると、喉の奥から胃液が込み上げてくるような不快な症状を伴う逆流性食道炎に発展してしまうことも



胃の重さが長く続いて、唇まわりのトラブルもあるからといって、胃カメラを飲んでも特に異常なしの場合もあります


確かに、胃にも腸にも異常はみられなくても、動きがスムースではなく消化活動がうまく行われていない、栄養が身体に行き渡っていない


そうしたところまでは、検査ではわかりません


寝しなに口淋しくなったら温かい飲み物を飲みましょう


牛乳はオススメしません


カフェインを含まないお茶か、白湯をゆっくり


そして、唇表面の荒れで、もうひとつ考えられる原因が口呼吸


特に、昼間は努めて鼻呼吸をしていても、朝起きるとカサカサの場合は口を開けて寝ているのかも


対処としては、寝ている間は、紙テープで上下の唇を貼付けて閉じてしまう、という強制的なものから、マスクをして寝るという穏やかなものまで…


ご自分に合ったものをお選び下さい


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