それだけなんとかしてやりたいんやろ | 読む人の従容たる日常

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紅白戦第一戦で登板した及川。

他の方から見た感じはわからんし、まだ紅白戦での投球やっただけやが、ワイには昨年からあまり変わってないように感じられた。


及川の場合、追い込んでからの決め球がうまく制球できず、苦しむケースが多い。

持っとるものは素晴らしいと思うんやが、決め手に自信が無いのかと思うくらい苦労しながら打ち取っとるように見える。


そんな中、キャンプに来ている駐米スカウトのウィリアムズと球児がダブルで及川の指導を行ったそうや。

ウィリアムズはJFKの一端を担った左腕セットアッパーとして幾度となくピンチを救ってくれた。

そこに球児も入っての指導なんて、普通に考えればとんでもない布陣から教えられたことになる。

さらには二軍には久保田もおる訳やし、本人が先発としてやりたいかどうかという以前に、マウンドでの取り組み方を学べる良い生きた教材が揃っとる中での直の指導なんやから、そら贅沢と言っても過言やない。


けど、そこまでして及川に教えたのは、それだけポテンシャルが高いと見とるからなんやろな。

そやなかったら佐藤蓮のように普通に具志川メンバーとの入れ替えで終わっとった。

あとは及川がどうして自分に指導してくれたのかという意味さえ正しく感じとれば、教えられたことがスッと頭や身体に入ってくるんやないかな。

期待されとるからには是非とも応えられるように取り組んでほしいなと思う。