昨日の広島戦を落とした阪神。
試合展開的には追いついたものの追い越せなかったことが残念やったが、追い抜かれたことがドンデンにもショックやったようで、試合後もしばらくベンチから動けなかった。
村上を思いやる言葉にも物悲しさがあるね。
試合を戦っとる中では弱みなんてのは見せるもんではないが、さすがに堪える負け方やったから、これは仕方のないこと。
ドンデンは引き分けでも良かったと言う。
少しでも希望は持ったまま、最終戦まで戦う意欲を維持したかったという考えもよくわかる。
けれど、やはり再三のチャンスで点を取れなかったことのほうがワイは痛かったと思う。
それを責めるつもりはないけど、それこそ昨日の試合の内容はまさに今季の阪神の試合そのものを表しているようにさえ感じた。
もし反省するとなればそこだけやろう。
「あそこでこうしとけば」「あの球を打ち損じなければ」そんなことを考えてしまう選手もおるやろうね。
でも、あと4試合残ってる。
昨日のような悲しい結末となるような試合にしないためにも、今日のヤクルト戦はとても大事な試合になる。
終わったことを引きずらず、糧にして同じことを繰り返さないようにする。
まずはそこから再度始め直してみようや。