恐らくほとんどの阪神ファンもドンデンと同じことを口にしたであろう昨日の試合。
今に始まったことでもないが、代打を送れる機会があっても送らずに続投させて才木に勝ち星を付けてやろうというベンチの考えを無視した各野手の無様さには怒りなんて通り越すありさまやった。
こちらと同様、相手バッテリーかて易々と打たれる訳にはいかんのやから、厳しく投げてくるもの。
チャンスとなればより厳しく攻めてくることなんてことは当たり前のこと。
それをどう崩したり、捉えられるかが野手が発揮せなあかんスキルやろ。
あわよくば四球で出塁できればと甘い球は見逃し、最後はより厳しいゾーンの球に手を出して凡打の山を築くことが目指しとるスタイルなのかね。
昨日で言うなら、相手が上回った投球をされたのは無しと言っても過言やないくらい、球威とゾーンへの投げ分けだけで抑えられた相手へも失礼極まる内容やった。
気になったのはドンデンが盗塁のサインを何度も出してたと語ったこと。
これがホンマのことで、それで走らないとなれば、サイン無視というとんでもないことを野手がしとるということ。
もちろん走るタイミングがなかったという言い訳もあるんやろけど、そんな中でどう相手の癖を盗み、トライするかが大事ってことなんとちゃうんか。
ただ塁でボーっとしとっても何の抑制力にもならんやろ。
走られるからこそバッテリーも嫌がらせことを、足が速いからおればええと履き違えとるもんなぁ。
そら塁におってもバッター集中で投げられるわな。
見飽きたくらい援護しないレギュラー野手陣。
オールスター明けにはどれほど点を取りまくって投手陣に勝ち星をじゃんじゃんプレゼントしまくるのが、楽しみにしとくわ。
だから今打たへんのやね。