【6/27】阪神対中日 第12戦 何が一体どうした? | 読む人の従容たる日常

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中1-8神

勝:村上(3勝5敗)

負:梅津(1勝5敗)


先発村上は1回、カリステ・田中幹連打を浴びてランナー1塁2塁とされるが、板山・細川・石川昴と後続を3人で抑えて、ピンチを脱する。

以降はヒット出塁は許したりしたものの連打は浴びず、8回まで0点に抑える。

9回、1アウト後、細川・石川昴に連打されランナー1塁2塁とされ、福永にタイムリーヒットを打たれて交代となる。

2番手は富田。

宇佐見・龍空を打ち取ってゲームセット。


打線は1回、島田が四球、中野がエンドランでランナー1塁3塁とチャンスを作るが、森下は三振、大山はショートゴロゲッツーで得点ならず。

7回、中野がツーベース、森下は投手への打球も梅津が球を見失い、FCでランナー1塁3塁とし、大山がタイムリーヒットを放って先制し、中日は左の齋藤にスイッチ、前川がライトへタイムリーツーベース、佐藤輝も2点タイムリーヒットを放って計4点を奪う。

8回、代わった田島から、島田・中野の連打でランナー1塁2塁とし、森下がタイムリーツーベース、大山は四球で満塁とし、前川が2点タイムリーツーベースを放ったところで、中日は勝野にスイッチ、佐藤輝は犠牲フライを放って更に1点追加する。


村上は立ち上がりにいきなりピンチを背負ったが、そこを乗り切ってからは危なげない投球を披露してくれた。

ストレートはコースにしっかり投げ込み、変化球も低めに制球されたええ球やった。

昨年に近い内容に、ストレートのキレが良い方向になったんやろな。

さすがにバテたのもあったろうし、雨も降り出した影響もあってか9回に失点して交代となったが、十分やろう。


それ以上が今日の打線。

初回のチャンスを逃してからはなかなか塁に出る機会も少なかったが、7回の集中打は久々の盛り上がりを見せてくれた。

特に大山のタイムリーのあとの前川のタイムリーは素晴らしい。

左の齋藤から引っ張ってのタイムリーは見事なものやった。

前川は8回にもセンターオーバーのタイムリーツーベースを放つなど、バッティングの成長を感じさせる。

ますます注目したい選手になったね。


今日のアクセントとしては島田もええ仕事をした。

近本の代役とは言え、泥臭いヒットを2本に四球出塁と遜色ない働きをしてくれた。

今の打線の中で島田のような貪欲な姿勢はええ手本になるように思う。


しかし、なんの箍が外れたのかわからんけど、繋げようとすれば繋がるもんなんやなぁ。

近本でも外されてしまうという危機感も各選手にあったのかもしれんね。

周りにつられてというのもあるかも知れんけど、それでもクリーンナッププラスワンに打点が付いたのは良かったように思う。