楽4-1神
勝:藤井聖(4勝1敗)
セ:鈴木翔(2勝0敗1S)
負:西勇(2勝3敗)
先発西勇は1回、小郷に四球、村林は三振にするも、辰巳にツーベースでランナー2塁3塁とされ、鈴木大にヒットを打たれ2点先制を許す。
4回、鈴木大にヒット、フランコのショートゴロの間にランナー2塁、阿部も打ち取るが、小深田のピッチャーへのゴロを西勇が捕球できず、かつ、ファースト悪送球で鈴木大の生還を許してしまう。
続く太田は申告敬遠も、藤井聖にタイムリーヒットを打たれこの回2点を失う。
以降６回まで投げて交代する。
2番手は富田。
2イニングを投げてランナーを出さずに無失点。
3番手は浜地。
三者凡退に打ち取って無失点。
打線は3回、梅野がツーベース、木浪の進塁打でランナー3塁とし、西勇がタイムリーヒットを放って1点返す。
しかし、中野・前川と倒れ追加点ならず。
以降は0行進のまま、9回、則本温存で代わって投げた鈴木翔に抑えられて試合終了。
西勇は出鼻で打たれてリズムが狂ったところを失点してしまったね。
ボール自体は変わらんように見えたけど、得意のシュートはあまり投げず、かつ、連勝で乗ってる楽天打線やっただけにうまくストレート系を捉えられてしまった。
4回も焦った訳やないんやろけど点が動かないことがああいう無理なプレーになってしまったんやろなぁ。
確かに4点は失った結果にはなったけど、ワイは西勇を責められん。
あとを受けた富田と浜地は良い仕事をしたね。
腐らずに地道にやっていけば、結果も伴ってくる。
持続してほしいね。
打線は藤井聖のスライダーにやられたね。
恐らく試合前ミーティングではストレート狙いを指示させれたんやと思うし、そうアプローチしてたのは見て取れたけど、それは相手も同じで、ならばとスライダーを主体に投げられて、しかもそのスライダーが思うように決まるもんやから簡単に抑えられてしまった。
とは言え、少しでも粘る姿勢はあっても良かったようには思う。
打線が機能しないとか、怖さがないとか、負けが続くとどうしても批判的な見方しかできんけど、機能させるかどうかは選手の心持ちひとつでどうとでも変わる。
綺麗なヒットとか、長打とか、そういうインパクトのあるものを求めていくのは当然のこととして、最低限やらなあかんことがなんであるかを与えられた打順で出していくことが大事なんとちゃうかな。
ハッタリでもストレートに空振ってみるとか、変化球だから思い切り振りに行くとか、そういった相手を考えさせることこそ、やっていくことでもあるようにワイは思う。
せめて、投手が上げた打点だけで終わるような試合にはしたらあかんという気持ちは持ってほしい。
そやないと、ホンマにどの投手も崩れてしまう。