田尾さんは野球の流れをよく観ておられるし、しかもオブラードになんて包まないきつい言葉で語られるので、説得力はある。
ここんとこの阪神についても、その不甲斐なさを嘆かれとる1人でもある。
田尾さんが指摘されとる「受けて立つ姿勢で試合に臨んどる」と言うのはワイもそう思う。
確かに日本一になった昨シーズンのこともあり、しかもドンデンも言うてるように「鞭も打たないで優勝・日本一になった」くらいやしね。
ただ、だからと田尾さんが言われるように、ドンデンや首脳陣が待つのではなく動くというのはちと違うんやないかな。
選手自身がどう危機感を覚え、どうすれば良くなっていくかを疑問に思うことがまず大前提。
だって選手もまた組織に属しとる身、そしてわざわざ上司から聞きに来られないと何もできないほどの受け身ではなく、「ホウレンソウ」を行わなければならないもの。
それをやらないから上司が寄っていかなあかんような組織なら、今後悪くなる一方と言える。
ましてや高卒や大卒1年目の若手でもあるまいし、ある意味義務を果たしていない怠慢行為と言われてもしゃあないんやなかろうか。
変わるべきは選手側にあるようにワイは普段の内容を観て感じとるし、マスゴミにはヘラヘラ懸命に話すのにチーム内では話さないのなら良くしようという気がないと判断されてもしゃあないんやないかな。
むしろドンデンが「何でもかんでも聞きにくる」と愚痴るくらいにならんと何も変わらんように思う。
田尾さんが心配してくれるのはありがたいんやけどね。
:quality(50)/cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com/sankei/RHEAWJLC3JLTBGEDJRPXRQ7KTQ.jpg)