「エラいな。あっち向いてホイ、ちゃうよな」 | 読む人の従容たる日常

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広島に快勝して4月を貯金6で終えた阪神。

開幕の頃のチグハグなところはかなり改善され、各選手の状態も少しずつ上がってきたのはさすがやなと思う。

昨日もやけど、先制されても追いつき、追い越していく試合も増えてきた。

失点はしゃあないまでも、最小に抑えて反撃を待つスタイルも生まれてきとるのは強みやね。


昨日で言えば、いきなり村上が秋山にホームランを打たれ、野間にもヒットを浴びた。

2回も菊池にヒットを打たれピンチを作る場面が会った。

ただ、そこで坂本が広島がストレート狙いと察知して変化球主体に切り替えたことが功を奏した。

もちろんストレートも要所では使ってたが、この判断が良かったことが村上の完投を産んだと言っても過言やない。

村上は今回ストレートを磨いてきたと言うが、反面球が高めになり、そこを痛打されることが多い。

力が入ってしまう分、制球されんのやろな。

持ち味でもあるアウトローに決まり出すのも試合中盤くらいからなところを看護いかに序盤からコントロールできるかでさらに良くなると思う。


打線ではノイジーが良い感じ。

昨日は今季初の得点圏でのタイムリーを含4安打で阪神打線の中で唯一の3割バッターになっとる。

ドンデンも指摘しとるように、昨年よりも振る前に肩に乗せたバットを少し浮かせている。

この辺はオフにドンデンから課題として出されたバットを立てるという意識があるからなんやろうし、今季はコツコツとヒットを打てていることにも繋がっとるように思う。

もちろん前川にも頑張ってほしいけど、守備と言う点では前川はもちろん森下よりも上をいくだけにやはり外すことはできない。

それだけにオフェンス面での対応ができつつあることに心からよかったと感じとる。


5月も勢いに乗っていってほしいし、まだまだ本調子やない選手達も周囲の雰囲気に呑まれて状態をあげていってくれればなと期待しとる。