オープン戦最終戦を負けで終えた阪神。
ただ、悪いところは出し尽くした感がする。
森下もバッティングを見直せたし、中野もドン底からは上向き、前川や高寺という楽しみも出てきた。
反面、小野寺や野口の気負い過ぎるバッティングとか、両助っ人の状態が上がらないとか、見えただけでも良かった。
投手陣では先発候補は皆いけるところまで上げてきたのも良い点。
抑えとして岩崎とゲラがやってくれそうというところも見れた。
リリーフでは加治屋・桐敷に加えて、岡留という新顔も加わりそう。
島本や石井大も一旦自身を見直す時間が作れたというのもチームには大きかろう。
始まってみないとわからんとはいえ、少なくとも悲観するようなチーム状態ではないことは確か。
2軍でも若手がアピールしとるようやし、うまく入れ替えながら戦っていけばチーム状態を落とすことなく臨んでいけるように思う。
心配なのはやはり故障度合いやろな。
昨日は大山・森下に加えて、近本も欠場。
疲労考慮やろと思っとったら、なんと足が少し悪いらしい。
無理させんなと思ってたのになぁ。
本人は大丈夫やと言うてるようやが、森下同様に動き回る外野での足に不安を抱えながらのプレーは身体への普段増にも繋がりかねない。
少なくとも大山と近本は今のチームにとっての核と言えるだけに、本人達がどれほど騒ごうが駄々を捏ねようが、首根っこを引っ張ってでも無理をさせんようにしてほしいなと思う。