「阪神園芸に1日いれてな」 | 読む人の従容たる日常

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昨日も鳥谷が臨時コーチとして、宜野座と具志川の両方で守備指導を行ってくれた。

佐藤輝へもグラブを引いて捕るんやなく前で捕りにいくことを勧めてくれてたし、山田や戸井といった若手へも動きやスローイングを教えてくれたのはありがたいね。

鳥谷が特に山田や戸井や百埼といった高卒野手をベタ惚れしてたのも良かった。

これを機に若手の指導者をやってみたいと思うきっかけになってくれたなら嬉しいね。


フリーバッティングではやはり野口になるなぁ。

7連発を含む26本の柵越えを披露。

支配下登録されて、本人もかなりやる気に満ちとるんやろな。

心配はキャンプからオープン戦で息切れしてしまわんかなというところ。

今から張り切りすぎて、いざ本番で失速しないように、自身の体力と相談しながら練習に臨んでほしいなと思った。

気持ちもわかるだけにね。


紅白戦ではなんと選手の立候補によって打順を決めるという。

ある意味これは面白い試みで、言っとるように選手の想いが見え隠れすることにも繋がるやろう。

我の強い子は軸を希望するやろし、控えめな子は2番とか8番とかを選ぶかも知れん。

そして、その自主性を求めた姿勢は前任者の放任主義とは少し違う。

何でもかんでもやってみろというスタンスやなく、組織としてみた時にどこで自身の能力を出せるかをしっかり見極めろというところがあるもんな。

目的を持たせた上で後押しする姿勢は、本人にとって悔しさはあったとしても、それは自身の不足している部分を気付かせられることでもある。

非常に良い雰囲気の中でキャンプができとるのはそういった意識が根付けたからかも知れんね。