昨日発表された阪神・オリックスの優勝による経済効果がなんと1607億円になったとのこと。
1985年の日本一の時の経済効果が1738億円やったことから考えれば少し少ない気もするが、それでも2003年のリーグ優勝時が1481億円、2005年時が1455億円、WBC優勝時が650億円というんやから今回がかなり凄い効果があったと言える。
そして、内訳を見てもそれが関西圏だけにとどまらなかったこともわかる。
地元やから当然効果が絶大やったことは効果全体の4割を占めとることからうかがい知れるが、それ以外の効果もかなりあったことはそれだけ全国区の知名度になっとる証でもあるやろう。
もちろん阪神への愛情は地元の方には及ばないところはあるものの、注目され応援されることはまた嬉しいことやね。
これには毎年優勝しとらんから、いざ優勝・日本一となったことでの反動も大きく働いたんやろう。
また、関西シリーズとなったレアなシーズンでもあったことも関連しとるようにも思える。
でも、経済低調やっただけに、関連グッズを企画・製造する各メーカーにとってはとんでもなく大きな助けになったやろし、良い1年を締めくくれるんやないかな。
反面、2003年のリーグ優勝時の時のようなオリジナルPCや車と言った、アパレル以外の製品は少ない気がすることが少し残念ではある。
ワイも通販で記念のグッズのDVDを購入したが、Amazonあたりではコピー品も多く出品されとる。
特に中国メーカーのものが多く、比較的安価ではあるけど、やはり気をつけたいね。
