クイーンC
☆ テリオスサラ 自信度 A
前走のフェアリーステークスではとても悔しい思いをしたが、ここはあえて追いかける。
前回、出遅れたという点は想像だにしていなかったほど。
実はこの馬、大外をまわしていて上がり最速かと思えば、上がり２位。
この馬には上がり競馬に対しては限界があることがわかった。
今日の東京新聞杯の馬場はダート的要素を要する上がり勝負という舞台となったが、これを牝馬戦に置き換えるので
あれば、スタミナ戦という部分となると予測する。
この馬はロジャーバローズ産駒でリファールクロスに母系がモンジューにシャマーダル。
赤松賞の競馬は引き続き評価しているし、この馬は未勝利戦でタフな中山馬場の１８００ｍをこなせる。
今回は結果を出してくれると予測している。
共同通信杯
☆ フォスターボンド 自信度 A
自分の出資馬のアフィリオン。
今日の未勝利戦で３着のサトノエピックが勝ち上がり、1位から５位まで勝ち上がった。
東京競馬の新馬戦を生観戦している時に、この上位５頭はパドックでも見栄えしていたことを覚えている。
この新馬戦で２着となったのフォスターボンド。
この当時の馬場は馬場が高速化しており、スピードが求められる前有利の馬場。
この時に、突っ込んできたのがフォスターボンド。
パドックではいい気配を見せていて、血統はキズナ×クロフネでパールシャドウの仔。
母系にフレンチ、ミスプロとキレ味を特化する血筋を持っていて、この新馬戦でも大外から突っ込んできた。
下位で上がり３３秒台を使った馬はいるが、これらの馬は後方待機でばてた先行馬をひろっているなか、この馬は
自分から動いて上がり最速を繰り出している。
自分としては勝ったアフィリオンはXでも書いているが、中山の不良馬場で大敗している。
アフィリオンの能力は本物だと思っているし、それ以上にこの新馬戦のレベル、新馬戦の実質的な強い競馬をしたのは
フォスターボンド。
あの当時の高速馬場で上がりに本来限界があるキズナ牡馬で、キレキレの末脚を使えるのは絶対能力が高いとみている。
ここは自分の出資馬の評価をあげてもらうためにも、ジャンタルマンタル、エコロヴァルツを負かしてほしいと思っている。
京都記念
☆ ブレイヴロッカー 自信度 C
今回のメンバーレベルでいえばブレイヴロッカーで通用しないかと思っている。
ブレイヴロッカーはドゥラメンテ産駒の持久力型。母系がミスプロとダンチヒのクロスの血を持っているが
この馬の母系にはレインボークエストの血筋が入っている。
タフな持久力戦とドゥラメンテ産駒はディープ産駒と同じ上昇期の期待値が高い。
今の低速化した馬場から考えると、このレベルの馬でも通用しないかと考えている。
ただ、このようなパターンはあまり期待できないかと思っている。
北九州短距離S
☆ ヨシノイースター 自信度 Ａ
ヨシノイースターは実力馬で地味な馬。
血統がルーラーシップで母父ゼンノロブロイ。ゼンノロブロイは母系の色を濃く出すことから
この馬の母系を考えるとウォーニングの血筋がある。
ウォーニングの血筋は持久力、持続力に特化した血筋であり、タフな馬場に強い。
ルーラーシップとこの馬の母系の組み合わせはいいと思える。
母系にミスプロの血筋もあることから、キレ味も使える。
開催後半でタフな馬場になっている外差し馬場という点を想定すると、期待できる。
富田騎手も今日の小倉日経オープンを勝つなど、今の小倉の馬場を理解している。
ここは大きな期待をしている。