仕事の帰りに駒込の六義園
に花見へ
東京育ちだというのに、ここに来たのは初めて。生まれ育った武蔵野のエリアは一番落ち着きますが、下町の雰囲気も大好きです。
5代将軍・徳川綱吉
の側用人・柳沢吉保
の下屋敷に、柳沢吉保自らが、和歌の世界を庭園で表現しようと設計、開園させたものだそうです。
六義園
は『りくぎえん』と呼ばれ、紀貫之の古今和歌集の序文の六義(むくさ)に因むのだそうです。柳沢吉保が、この『古今和歌集』に出てくる和歌を庭園で再現しようとしたもの。庭園自体が芸術なのですね。
情緒溢れるこんな公園が近所にあったら通いそうです。
創造性を刺激されてとてもクリエイティブな気持ちになれるスポットでした。
みなさんも仕事の帰りに江戸時代へタイムスリップしてみてはいかがでしょうか?
庭園の中には茶屋もあり、ゆったりとした時間を過ごせますよ。

