NIKE AIR FORCE 1 HIGH SHEED (WH/BL) -SOLE No.30 | メンズファッション大革命

ナイキ エア フォース 1 ハイ シード (白/ブルー)

SOLE No.30と掛けまして…背番号30番の、

このお方にご登場願いましょう!


82年に登場した、もはやビンテージバッシュの

域に入るエアフォース1 ですが…

なんと現役で使用しているNBA選手がいるのです。

こんな感じでね。


現在までのストリートでの根強い人気も、彼の影響力を無視するわけにはまいりません…。


「フェ、フェイダウェイ・ジャンプショットや~~~!!!」

「強い意思」と「ガンコ」。

なにをするにも、この二つを一緒くたに捉えると、
たいてい厄介な誤解が生じるものだ。

本編の主人公、ラシード・ウォレス
(もちろん本人の人柄を、直接知っているわけではないが)
その風貌や言動から察するに、おそらく「ガンコ」者だ。

そしてそのうえ、偏屈者でもあるだろう。
なにしろ20年以上も前に作られたバスケットシューズを、
現役のNBAプレイヤーとして…唯一履き続けているのだから。

かのマイケル・ジョーダン と同じ母校、
ノースカロライナ大学でプレイした後NBA入りした彼は、
当初はワシントン・ブレッツ(現ウィザーズ)に入団。

その後、ポートランド・トレイルブレイザーズ→
アトランタ・ホークス→と移籍を続け、
現在はデトロイト・ピストンズに落ち着いている。

彼がいつから試合でエアフォース1を履きだしたのかは
定かでないが、とにかく彼と言えばエアフォース1というくらい、
そのガンコ一徹なイメージは、ファンに浸透している。

そんな彼のためにナイキが用意したのが、
このエアフォース1"シード"である。

(ネーミングは恐らく、「Rasheed」の中の
「sheed」からきていると思われる。)

この「シード」は彼がブレイザーズに在籍していたときに初めて
リリースされて以降、ほぼ毎年のように新色が登場し、
エアフォース1の中でも人気のあるシリーズとなっている。

このシリーズの特徴は、なんと言ってもアッパーに使われた
エナメルレザーと、その存在感を生かした(まるで
彼のプレイスタイルのような)、シンプルで力強い配色である。

また「シード」モデルを表すカカト部分の刺繍は、
彼の得意技「フェイダウェイ・ジャンプショット
(ブロックをかわすため、うしろに飛びながら放つシュート)」
をしているときのシルエットである。

また彼はプレイ中、必ず写真のように、
ストラップをキチンとしない、
後ろにダラリと垂れ下げるスタイルでも有名。
この影響で、ストリートにおいてもこの履き方が主流になる。

1シーズンのテクニカルファウル獲得数、及び退場回数で、
NBA最多記録を持つ、荒くれ者の彼らしい履き方だが…。

そんなアティチュードまで含めて、
世界中のキッズ達に与えた、彼の影響は大きい。




ファットでテカッて、やたらハデ=「?」

ことストリートに注目したとき、この「シード」シリーズは、
「エナメルスニーカーをストリートに根付かせた」という点で重要だ。

それまでは、どちらかと言うとキワモノ的な扱いであり、
一部のスニーカーマニアしか触手を伸ばさなかった
そのド派手な存在感は、黒人的な…いわゆる
ブリンブリンなスタイルの輸入と相まって、
一気にエナメル素材のシューズはストリートに広まっていった。

(もっとも、「シード」のファーストカラーは、最も
合わせやすい黒×白の配色だったが。ちなみに
ブレイザーズ時代はチームカラーの//白をベースに、
現在のピストンズ時代では、//白の
トリコロールカラーがメインに使われている。)

今でこそ、エイプ に代表されるファッションブランドから、ナイキ、
アディダス、プーマなどのスポーツブランドまで、
多種多様なエナメルスニーカーがリリースされている。

しかしストリートにおいて、エナメル独特の存在感による
「足元からの自己主張」を、最初に男性に
促したのは…この「シード」シリーズをおいて他にないだろう。

そしてこのカラーリングでは、エアフォース1の
チャームポイントの一つである、ファットソール(分厚い靴底)が、
色の切り替えによって、ことさら主張されている。

これは個人の好き・嫌いのレベルの話になるが…

僕にとっては、コーディネートの上で一際目立つポイントになる、
このファットソール仕様のエアフォース1は、
数あるスニーカーデザインの中でも…
飛び抜けてフェイバリットなモデルの一つと言える。

よって、エナメルファットソールポップなカラーの組み合わせ
の、三拍子が揃ったこのシューズは、
僕自身がシューズに求める要素をすべて詰め込んだ、
自分の好みにほぼ、パーフェクトにフィットする一足である。

…ん?

そう言えばこの三つの要素はすべて、
自分が作ったシューズにも当てはまるような…?


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