「獣になれない私たち」第1回感想 | 感想亭備忘録

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さて、今期の本命ドラマの登場です。

野木亜紀子+新垣結衣+松田龍平という強力なキャスティングのこのドラマ。期待と不安で揺れ動きながら視聴しました。

 

この第一話は色んな意味で「とてもハード」でした。

深海晶(新垣結衣)の仕事上での立ち位置は会社勤めをしたことがある人なら多かれ少なかれ経験があるんじゃないでしょうか。

 

困ってる同僚をフォローしたら次第にそれが当たり前になり、手伝うことが常態化し、自分の業務優先で動こうとすると、やるべきことをやっていないかのように非難される。それに反論する間もなく、「その業務を出来るのは自分だけ」な状態に追い込まれ、こなしていくうちに降り積もる仕事の量。

身につまされます。

 

それだけじゃなく複雑な家庭環境に煮え切らない恋人、距離なしで親しすぎる恋人の母親、得意先担当者のセクハラ、とこれでもかというぐらい主人公を追い詰めていきます。

 

新ドラマのスタートとしてはかなり思い切った展開です。視聴者は晶に同調して物語世界に入っていくことになるのでフラストレーションが半端じゃないです。楽しい・嬉しい・スッキリする、といったポジティブな気持ちとは真逆の状態を延々味わうことになります。最後の最後に逆襲…を予感させるところで第一話は終わりでした。

 

全くポジティブな展開無しで1時間を終わらせるというのはかなりな冒険で、前評判を盾に大勝負に出た、という気がします。伸るか反るか、第2話まで視聴者を引っ張っていけるのか見ものです。

 

とはいえ新垣結衣さんと松田龍平さんが絡んだ会話は結構興味深く、ハラハラさせる静かな緊張感がありました。

根元恒星(松田龍平)の「馬鹿になれたら楽なのにね。」のセリフがのちの恋愛の導火線になるのかならないのか。とりあえず新海晶の心には刺さったようです。

 

第1話では晶中心で根元恒星という人間がどんな人物なのかあまり明らかになっていません。ほぼ晶目線なのでこのまま少しづつ恒星のことが明らかになっていくにつれ恋愛が発展していくのかも知れませんね。

次回晶の職場での大逆襲はどんな展開になるのか。恒星との関係は深まっていくのか。第一話がかなりシリアスなしんどいシーンが多かったのでもう少し笑いに振ってくれる事を期待して次週を待ちたいと思います。

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