「dele(ディーリー)」最終回感想 | 感想亭備忘録

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これはもう何も言うことがありませんね。

面白いドラマでした。

最終回もハラハラ・ドキドキさせてくれましたし、主人公たちも見せ場充分でしたし。

 

悪人の自分語りをこっそり公開する成敗方法はありがちと言えばありがちですが、スカッとすることは間違いありません。

 

成敗はスカッとしましたが、完全な勧善懲悪でスッキリという物語ではないところが奥が深いです。亡くなった大切な人の暗い面を直視しなければならない人たちもいれば、亡くなったこと自体を恨みに思ってしまった自分の心と向き合わなければならない人もいます。

 

圭司(山田孝之)も祐太郎(菅田将暉)も舞(麻生久美子)も仕事や生活の面では大きなダメージを受けました。それでも、多くのものを失っても、心に抱えていたものに一応の決着を着けたことで前に進み始める三人が希望を感じさせてくれます。

 

最終回はかっこいいなあと思うシーンが多かったですね。

「迷惑をかける事になる。」「とってもうれしい」

このやりとりに涙が出そうでした。姉弟の絆と深い理解を感じさせるいいセリフです。

 

「二度と会うことはないだろう」と圭司が言った直後に無造作に返ってくる祐太郎が少しおもしろくてかっこよかったです。そしてデジタルの最先端を行く仕事のための提案が「ビラ配り」。アナログの極致なところが祐太郎らしさ全開でした。

 

「祐太郎らしいなあ」と思うということは視聴者の中に「真柴祐太郎」というキャラクターはこういうやつだ、というのが確固として成立しているということです。圭司にも舞にも同じことが言えます。

三人三様違った個性で三人とも愛すべきキャラクターとして、しっかり認識させた脚本、演出、演技に脱帽です。

 

続編、あってくれると嬉しいなあ。

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