「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」第2回感想 | 感想亭備忘録

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うーん。

なんでしょう。

当たり障りがない。そんな感想です。

無難にセオリー通りにやりすぎてる気がします。

 

ミハンシステムのはじき出す対象者が「被害者」なのか「加害者」なのかわからない、という設定にしておいたほうが緊張感があっていいと思うんですが。

「加害者」を割り出すシステムということだと、物語としては「阻止する」一択で謎も迷いもなくただただ解決に直進していってしまいます。

高性能のシステムなんだからどっちかわからないというのがおかしいというのなら、むしろ基「被害者」を割り出す、としておいたほうが良いのかもしれません。それであれば、誰にどう狙われているのか、原因は何か、などそれだけで謎が生まれてきます。

 

現状は対象者と対象事件の意外性が大きくそがれて、そこに驚きがない分お話を膨らますのに、ウエットな要素を盛り込みすぎています。日本人は人情物が好きな傾向があるのは承知ですが、「生き別れの親子」とか手垢の付きすぎたガジェットで無理やりふくらませて、クライマックスがお涙頂戴では、2時間サスペンスにしか見えません。

 

せっかくおかしなマシンの指示で違法捜査をしまくるという設定なのだからもっとドライに謎とどんでん返しに凝ってほしいのです。

 

そして上戸彩さんのパートは不要です。

こんなうっすい関わりしかできないのなら、ベトナムで殺されたという情報と、遺留品だけの登場で充分です。もっと深く関わる展開になったらその時に登場させればいいのです。現段階では不純物としてドラマの進行を妨げる役にしか立っていません。

 

物語に手を抜きすぎて、事件そのものがものすごくつまらないので、せっかくの設定が台無しです。次回以降多少なりともマシなものを見せてくれることを期待します。

 

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