「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」第1回感想 | 感想亭備忘録

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始まりました夏ドラマ。

まずは、ラブストーリーじゃない月9「絶対零度 未然犯罪潜入捜査」。

元ネタの「パーソン・オブ・インタレスト」が大好きなので個人的には大きな期待をしているドラマです。

 

初回を見た正直な感想は

 

盛大に期待はずれ

 

でした。

 

まず、コミカル要素が多すぎます。

シリアスの中にコミカルな部分を垣間見せる、ぐらいのさじ加減のほうが良かったのではないでしょうか。

主人公の井沢(沢村一樹)はなにかシリアスな背景を持っていそうなのですが、後のメンバーがただなんとなく配属されただけで、あの部署であの仕事につく、つかざるを得ない事情が初回では見えませんでした。山内(横山裕)以外全員が脱力系のキャラクターで余裕かましながら任務をこなすのも鼻につきます。

 

次に、ミハンシステム(この名称もどうかと思いますが)の初お目見えにもかかわらず、システムが間違った情報を出した(ように見える)エピソードから始めるのは、視聴者にとって分かりづらいです。

システムが正しい情報を何度も出した後なら「あの正確なシステムが間違うなんて!」という衝撃もありますが、初回から間違いっぽいことやられてしまうと、「なんだ、ポンコツじゃないか」というような不信感しか感じません。いきなり変化球から入るべきではなかったと思います。

 

そして、システムがはじき出すターゲットがあからさまに犯罪組織の一員というのも意外性に欠けてつまらなくした要因だと思います。

犯罪しまくりの人間が犯罪を犯しますと予告されても「そりゃそうだろ」ぐらいしか思えません。

 

初回は王道を踏むべきだったと思います。

システムが、「犯罪に関わるとは思えない人物」を指定し、半信半疑で捜査を進めるうちに意外な犯罪行為があぶり出されていく、という流れで良かったんじゃないでしょうか。

 

最後に、ファンの方には申し訳ないのですが、強すぎる正義感のせいで周囲から孤立してしまう一匹狼を演じるには横山裕さんは明らかに力不足に見えます。演技で沢村一樹さんに圧倒されていて、二本柱になることができていません。今後急成長してくれることを望みます。

 

あ、あと上戸彩さんですね。

かわいいですね。

でもエピソード自体はあまりにも取ってつけた無駄な要素に今のところは見えます。そもそも絶対零度シリーズにする必要はなかったのでは…。

 

と、まあボロクソ言いましたが、そして第1回はボロクソな内容でしたが、それでもまだまだ挽回の余地はあります。

井沢のキャラクターはふざけ過ぎではありますが興味深い部分もあります。展開によってはかなり魅力的になるかもしれません。

初回は状況の紹介の意味も込めて変化球だったのでしょう。次回直球で勝負してくれることと思います。その時に真価が問われることになると思います。

 

期待していたドラマだけに持ち直してほしいものです。

 

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