「99.9-刑事専門弁護士- SEASONⅡ」第8回感想 | 感想亭備忘録

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今回も楽しめました。

そしてそれ以上に「何が何でも1話完結のスタイルを崩さない」という信念というかこだわりも感じ取ることができました。

 

一話完結ドラマでも、よく最終回前と最終回は続き物で引っ張る場合があります。それまでより複雑だったり大きなエピソードを扱うため必然的に長くなったり、また最終回の視聴率を確保するためだったり、様々な理由でそうなることが多いのですが、このドラマは結構なピンチで次回に続いてもおかしくない流れを最後の10分ほどで見事にまとめてみせました。

視聴者にもやもやしたまま1週間を過ごさせないぞ、という心意気と、「楽しく面白くスッキリするドラマ」というぶれないコンセプトを感じました。

 

ミステリー的にはちょいちょい引っかかる部分はあります。

爪楊枝入れの形状の前後がわかりにくく、致死量の毒を含ませた爪楊枝が入っているのがどっちかわかりにくいように見えるというような細かなこともそうですが、一番の引っ掛かりはやっぱり動機です。

『議員の妻がないがしろにされているのに憤慨した秘書が、議員のスキャンダルを暴露しようと画策。その結果議員が失職することを恐れた妻が議員と共謀して秘書を殺害した』という筋書き。

議員の妻はとんでもなくリスキーな行動に出たもんです。単に秘書に「私は夫のスキャンダルが公表されることを望まない」と伝えるだけでよかったんじゃないんでしょうか。説得に応じなかったと言うような描写がありましたっけ?

 

思い返してみればそういう気になる部分もありつつ、それでも「1時間、楽しく面白くスカッとスッキリ大逆転」というコンセプトはとても楽しめました。

 

ラスボス鶴瓶裁判官との前哨戦は完勝でした。次回最終回、ラスボスはどんな手を使って立ちはだかるのか。それをどうスカッとさせてくれるのか。期待します。

 

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