感想亭備忘録

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悪くはなかったと思います。

加賀谷専務(高嶋政伸)の策略を、策略と気づかないまま、真摯な態度で事態に対処することで打ち破っていく姿は痛快です。

学校説明会の席上、教師陣のリストラを迫る保護者に対して、教師陣への全幅の信頼を表明することで抵抗勢力の教師たちまでも味方に取り込んでしまう流れは、改革へ向けて学校一丸の態勢が整う転機としてのエピソードとしてわかりやすく納得のできるものでした。

 

ただ、加賀谷専務の意図が全く支離滅裂という問題点は残ったままです。鳴海(櫻井翔)を妨害し、失敗させようと策略を張り巡らすわけですが、自分が任命した人物が大失敗すれば加賀谷の責任も問われると思うのですが。鳴海が成功してしまうと加賀谷にどんな不利益があるのか、鳴海が失敗することで加賀谷がどんな利益を得るのか、それが全くわかりません。ただ、「気に食わないからいじめてやる。」というだけの人物なら、とんだ無能、低能、ぼんくらと言わざるを得ません。優秀な商社マンとしてどんなプランが彼にあるのか、そのプランに鳴る身がどんな風に障害になっているのか描くべきです。

 

なにはともあれ、学校一丸となり入学志願者も増え生徒の意識も変化し…ほぼ問題は全て解決してしまっているんですよね。もちろん大学入学の実績や、クラブ活動の充実の実行はこれからなわけで、そこでなにか問題や葛藤を設定し解決していってくれればいいのですが、なんとなく加賀谷の娘が京明館高校に入学を希望している話と、校長の三角関係というプライベートの話で引っ張りそうで嫌な予感です。

 

元々個人的には本社絡みのエピソードの必要性が全く無いと思っています。加賀谷も同僚も恋人も全部無しにして、対立する教師、無気力な生徒、最低な学校の評判、逼迫する学校財政、これらだけで物語りを構成したほうがシンプルで面白いと思います。どうしても恋愛要素を付け加えたいなら、三角関係でなく鳴海と真柴(蒼井優)が普通に恋愛すれば良かったのです。三角関係でモヤモヤドキドキとか30年前の恋愛ドラマじゃあるまいし、ただただくだらないと思います。

 

きちんと学校運営、学校経営にフォーカスして物語が進んでいくことを期待します。

 

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