昨日からの続き。
東京国立博物館本館の「博物館でお花見を」を鑑賞後、東洋館地下のミュージアムシアターへ。
江戸城の最初の天守は、3度建造されており、徳川家光によって建造された3度目の天守が明暦の大火で焼失したそうだ。
江戸城最後の天守は、莫大な費用がかけられ、最高の技術が用いられたそうだ。
そして巨大だったようだ。姫路城、松本城との比較画像が示されたが、一番大きかった。
シアター入口のホールに、屋根に設置されていた鯱の原寸大の写真撮影用パネルがあったが、大きかった…金の板で作られていたらしい。
まるで本物のような画像を見た後、博物館を後にした。
次は、丸善日本橋店へ。
「天草更紗SAUDADE~中村いすず Exhibition2024~」である。
型紙を使う捺染染めという技法で作られているそうだ。
柄によっては、複数の型紙を使うようである。
大変魅力的な作品だった。
その後、せっかく日本橋まで来たのだからと「江戸風御菓子司 日本橋 長門」へ。
生菓子の美しいこと。選ぶのに時間がかかってしまった。
本日中に生菓子は食べなくては…。
こちらの生菓子はやや小ぶりで大変可愛らしい。
左上から時計回りに、「春麗ら」、「山吹」、「さくらもち」、「うぐいす」
こちらの「さくらもち」が長命寺タイプなのだが、皮生地がとっても薄いクレープ様のものなのである。
そして、「長門」に行ったというのに、足が勝手に日本橋高島屋の「銘菓百選」コーナーへ…。
埼玉県東松山市の「富久屋」「豆くず餅」
これはビビッと来た。
美味しい。もう、何とも言えない。赤えんどうとくず餅の食感がたまらない。
きな粉と黒蜜も…。次、見かけたら、条件反射的に求めると思う。