東京国立博物館での鑑賞の記録の続きである。

 

「松梅群鶏図屏風」 伊藤若冲 (江戸時代・18世紀 紙本墨画淡彩)

 

 

これは何とも魅力的な屏風である。

描かれている鶏の表情が良い!

 

 

良いねえ!近寄って見たくなる。

 

 

これは?単に後ろから見ただけ?

 

 

良い。立っているほうが呑気そうで好みかも。いや、座っているほうも「アンタ、何やっとんの?」って顔をしていて良いかも。

 

右隻。灯籠は点描である。

 

 

左隻。

 

 

右隻の第六扇と作隻。

 

この後、東洋館に移動し鑑賞。

今年もモンゴルの「シャガイ占い」に挑戦しようと思ったが、大人気で人だかりがしているので、今回は断念。また機会があれば挑戦しようと思う。

 

 

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小説「言葉の園のお菓子番 2 孤独な月」で主人公が連句会に持って行ったお菓子、

上野「うさぎや」の「どらやき」。ついに!!

 

 

ビルの1階でモダンな感じでびっくり。

 

 

ふわっとしていて、餡が優しい感じで、複数個食べられる感じ。

 

お店のwebサイトにも「消費期限:2日間 販売日当日のほうが絶対おいしいです」とか、「その場でひとつ、これが最高です」と書かれている。

 

お店は広い道に面しているので、1本道を入って(お行儀は悪いが)上野公園方面に歩きつつ、と思ったら、同じような年代の方々が、同じように行動していらして、ほっとしつつ味わう。

生地はこれ以上柔らかくなったら、手で持って食べにくいだろう。絶妙な柔らかさ。

 

 

上野に来たら、夏は「みはし」で涼みつつ、あんみつ。

気候が良い時は「うさぎや」でどら焼きを求め、公園でパクつくのも良いだろう!

 

自宅には「うさぎまんじゅう」をお土産に。

 

 

こちらのこし餡も大変美味しかった。