本日(も)全国各地の和菓子職人が集結し、実演するというイベント「THE WAGASHI」に行ってきた。
午前中に仕事をやっつけ、午後1時くらいに到着したら…
お目当ての「引網香月堂」の「豆かん」はずいぶん前に売り切れたとのこと。
ああ、やっぱり。またのお楽しみか。
本日は、「和菓子の日」ということで、各お店には限定品も出ており、1つ求めた。
愛知県「一朶」 メロン餅
半分に切って撮影。
メロンがふっわふわの羽二重餅に包まれているのだ。
なにしろ柔らかいので、上手にカットできず、お餅が垂れてきた。
いや~、美味しい。
「THE WAGASHI」の初日に「一朶」のコーナーで出ていたお餅は、酸味のあるフルーツが入っていて、美味しそうだが手が出なかった。
私は酸っぱいものが若干苦手なのだ。
いや~、メロンですよ、メロンが羽二重餅と相性が良いなんて…。
これは、又、食べたい。
このほか、
福井県「伊勢屋」 葛あんみつ
「伊勢屋」で初日は「くずまんじゅう」を求めた。
これも美味しかったが、今日は「葛あんみつ」にした。
酸っぱいものが若干苦手な私だが、このレモン片とドライ・苺が大変「いい仕事」をして、本当に美味しい。
本物の葛は、いかに短時間で冷やすのかが勝負のような気がする。
食べる直前に冷蔵庫に入れて30分も冷やせば十分、1時間は長すぎるといったことを聞いたので、15分くらい冷やして、小さ目の氷片を数個入れて食べた。
う~ん。さっぱりと美味しい~。
大阪府「本まつばや」 生菓子「七夕餅」
これがまた美味しかった。
笹の葉の風味がお餅にしっかり移っていて、う~んいい感じ。
三重県「深川屋陸奥大掾」 関の戸シャリシャリあんぱん
包装にも「しゃりしゃり」と書いてある。
パンの中に銘菓「関の戸」が入っており、パンを作るときに和三盆が溶けて再結晶化し、しゃりしゃりするようだ。
たしかに、しゃりしゃりを感じる。ひーっ。
こ、これは売っていたら買うだろうと思う。
三田「秋色庵大坂家」 嘉祥饅頭
「秋色庵大坂家」本店でも6/12から6/16までの期間限定らしい。
包みを開くと…。
この「厄除招福」の裏に、「お菓子の日」の説明が書いてあった。
それぞれ、しっかり「よもぎ」、「黒糖」、「赤しそ」の味がした。
「一炉庵」 葛焼き
「葛焼き」自体あまり食べた記憶がなく、どんなものだろうと思ったが、
お、美味しい!柔らかさと甘味が何とも言えない。
すっきりとした甘さ…いや、何かもっと適切な表現はないのか!と思いながら食べていたら…終わってしまっていた。
ああ、また食べたい。