先日、読了。
シリーズ第3巻が昨年2021年3月に出ていたとは・・・。
本書に気づいたのは、シリーズ第4巻が先日発売になったのSNSで知り、
「あ、第3巻出てたんだ・・・」と慌てて図書館に行った。
・・・・。
本書の感想を書く前に、一つ、コマーシャルをしたいと思う。
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私の姉・千種清美は、伊勢神宮をはじめ、神社仏閣についてなどの文章を書いている。それと同時に、神社で舞われている祭祀舞を長く学んでおり、教えるようになってから数年経つ。
姉の祭祀舞教室「千の会」では、新たに受講生の方を募集するとのこと。
私は、運動音痴で足も遅く、鉄棒もできず、ハンドベースボール(三重県津市の女子小学生にとってハンドベースボールが強いかどうかは非常に重要なことだった)も上手くなかったが、姉は、ずっと面倒を見てくれていたように思う。
舞が苦手な方にも、姉はきっと粘り強くアドバイスできると思いますので、三重県津市のお近くで、興味を持たれた方は、上のリンクをクリックしてください!
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本題に戻る。
上流階級 富久丸百貨店外商部Ⅲ (著)高殿円
今回、主に登場する主人公・鮫島静緒の顧客は、美容整形に「ハマり」だした女性投資家、息子の中学受験に奔走するセレブ主婦(といっても自分自身の資産も持っている)、これまでにも登場している清家弥栄子様も。
物語がスピーディーに進んで、難しい問題もあるが、静緒がどんどん解決していく。
読んでいると胸が空く思いがした。
顧客たちが買い求める商品は、どれも高級なものばかり。
それをスパスパと買っていくのだ。読んでいるこちらもスカッとする。
私が最近、百貨店で買ったものと言えば、和菓子である。
滋賀県彦根市の「いと重菓舗」の「かえりみち」
寒天と羊羹の間にどどんと大粒の栗が入っている。
少し塩味もして、美味しい。
今日は天気が良いので、ツルンとした寒天が気分であった。
最近、百貨店に行くと、地下食料品売り場にまず行くようになった。
何だか楽しいよねえ。