先日、読了。

 

シリーズ第3巻が昨年2021年3月に出ていたとは・・・。

本書に気づいたのは、シリーズ第4巻が先日発売になったのSNSで知り、

「あ、第3巻出てたんだ・・・」と慌てて図書館に行った。

 

・・・・。

本書の感想を書く前に、一つ、コマーシャルをしたいと思う。

 

*************************

 

私の姉・千種清美は、伊勢神宮をはじめ、神社仏閣についてなどの文章を書いている。それと同時に、神社で舞われている祭祀舞を長く学んでおり、教えるようになってから数年経つ。

 

姉の祭祀舞教室「千の会」では、新たに受講生の方を募集するとのこと。

 

 

私は、運動音痴で足も遅く、鉄棒もできず、ハンドベースボール(三重県津市の女子小学生にとってハンドベースボールが強いかどうかは非常に重要なことだった)も上手くなかったが、姉は、ずっと面倒を見てくれていたように思う。

 

舞が苦手な方にも、姉はきっと粘り強くアドバイスできると思いますので、三重県津市のお近くで、興味を持たれた方は、上のリンクをクリックしてください!

 

*************************

 

本題に戻る。

 

上流階級 富久丸百貨店外商部Ⅲ (著)高殿円

 

今回、主に登場する主人公・鮫島静緒の顧客は、美容整形に「ハマり」だした女性投資家、息子の中学受験に奔走するセレブ主婦(といっても自分自身の資産も持っている)、これまでにも登場している清家弥栄子様も。

 

物語がスピーディーに進んで、難しい問題もあるが、静緒がどんどん解決していく。

読んでいると胸が空く思いがした。

 

顧客たちが買い求める商品は、どれも高級なものばかり。

それをスパスパと買っていくのだ。読んでいるこちらもスカッとする。

 

私が最近、百貨店で買ったものと言えば、和菓子である。

滋賀県彦根市の「いと重菓舗」の「かえりみち」

 

 

寒天と羊羹の間にどどんと大粒の栗が入っている。

少し塩味もして、美味しい。

今日は天気が良いので、ツルンとした寒天が気分であった。

 

最近、百貨店に行くと、地下食料品売り場にまず行くようになった。

何だか楽しいよねえ。