恩田陸氏は人気があり、図書館の棚には近著があることは少ない。

本書は2016年3月に発行されたもの。

昨年発行のものでも十分。「おお、新しい。ラッキー」と借りた。

 

タマゴマジック  (著)恩田陸

 

物語の後にエッセイ、そして、物語の続き、エッセイと交互になるように構成されている。

ちょっと珍しい形式だ。

小説を読んで、「え、これどうなる?!」と思っていると、エッセイが始まる。

 

一番最初に掲載されている「魔術師一九九九」は、「象と耳鳴り」に所載されている。

 

物語は、所謂「都市伝説」のような話の謎解き。

不思議で、ありそうでなさそうな、なさそうでありそうな・・・。

 

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昨日、公園を散歩し、撮影したお花。

 

 

ちょっと幻想的?

 

 

夏っぽい感じ。梅雨もまだなのに。