先週、姉(この人→××× )が出張で上京したので、前から気になっていたこちらに行くことにした。
泉屋博古館分館。
六本木1丁目下車。六本木1丁目の泉ガーデンタワーには、ある講座に参加するため、一時、定期的に来ていた。何だか懐かしい。
が、建物の外に出ることはなかった。大変もったいなかった。
とても素敵な庭園があったのだ。
今回の展示会の名前はとても長い。パンフレットを見てみると、
[住友春翠生誕150周辺記念特別展]
バロン住友の美的生活 美の夢は終わらない
第2部
「数寄者住友春翠-和の美を愉しむ」
大正時代、住友家15代当主が集めた東洋美術の逸品。とある。
私のお目当ては、伊藤若冲の「海棠目白図」。
華やかでとても素敵な作品だった。モチロン、単眼鏡持参。
あの「若冲展 」がウソのように思えるくらい、作品の前には人がいない・・・というか、この美術館自体が空いているのだ。
展示室には、ゆったりとしたソファーも設えられていて、じっくりと若冲作品が堪能できた。
ちなみに、こちらの美術館も出光美術館と同じく、お茶など飲み物のサービス機があるのだ。冷たいお茶など頂け、大変嬉しかった。