津村記久子氏の日常を綴ったエッセイ集。
やりたいことは二度寝だけ (著)津村記久子
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先ほど検索したら、今年の4月にエッセイ第二弾「二度寝とは、遠くにありて想うもの」が発売されていたことが分かった。早く図書館に予約しなければ・・・。
日常のことについてのエッセイなので、割と「つぶやき」のような内容が多い。
例えば、「小説には書けない好きな言葉」が紹介されている。
「根性ばば色」もあげられており「関西(大阪だけかも)における子供業界の悪態の中でも、ポピュラーな部類の言葉である。略して「こんばば」という」と書かれていた。
おお。そういえば久しく「こんばば」という言葉を使っていなかった。
これは関西の表現だったのか・・・。
「こんばば」・・・。私には非常に馴染みのある言葉だ。
しかし、最近使っていない言葉だ。関西ではなく東京に住んでいるから?
あまり「こんばば」な人と接することがなくなっているからだろうか。
接触のある人は限られてきたような気がするし、仕事上で関わりのある人で、私に「被害をもたらす人」は若い人が多い。
「被害を受けた」場合、脳内で「ゆとり?!」(「ゆとり世代」のあまり思考力の無い人、という意味で使っているような気がする)とは思うが、「こんばば」とは思わない。
もう、すでに人生の折り返し地点を過ぎ、仕事上でも「ベテラン」と言われるようになってきたので、私に「こんばば」なことをする人がいないのかも知れない・・・。
次に気になったのは、著者のお手製のメモ用ノートである。
かなり多量にメモを取るらしい。
職場の裏紙をA6サイズに切り、、ミシン目ロータリーでミシン目を入れ、15枚を横に真ん中ホッチキス止めして、お手製ノートを作っているそうだ。
このお手製ノートにメモ書きし、ミシン目で切り取り、マスキングテープを使って別の紙に貼り、整理しているそうである。
KJ法?
このお手製ノートがどうして15枚綴りかというと、ミシン目ロータリ-が貫通できるのは3枚重ねが限度だからだそうだ。
ミシン目ロータリーが気になる。
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2種類ヒットした。歯の直径が違う感じ。
私もメラメラと、ミシン目入りの自家製ノートを作りたくなってきた。
ブログネタ:たこ焼きとお好み焼きどっちが好き?
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私はたこ焼き 派!
本文はここから
正確に言うと、「明石焼き」が好きである。
ちなみに我が家にはたこ焼き器があるが、焼くには手間もかかるので、最近していないなあ・・・。