今日は、姉(→××× )と根津美術館に行ってきた。
「涼風献上」というのは、盛夏の便りに使われてきた言葉らしい。
今回のコレクション展は、「涼」を連想させる表現の絵画や焼き物により構成されている。
このポスターにノックアウトである。
風や水の表現に涼しさを感じた。
例えば、美術館入り口近くのこんな風景にも・・・
涼しい!
まあ、このくらい空間があったら涼しい。
コレクション展も良かったが、常設展も良かった。
古代中国の青銅器は見応えがある。
紀元前13世紀くらいのもの、殷時代だ。
うーん。日本は縄文時代か。
「饕餮文~」という作品名が目に付いた。
この「饕餮(とうてつ)」とは、小学館の中日辞典によると、
伝説中の凶悪な獣。古代、青銅器によくその形を鋳込んで装飾とした。
とある。
インターネットで根津美術館のサイトを見ると、分かりやすい説明が書かれていた。
「古代中国の神である饕餮・・・・」ふむふむ。
これはいったい何を入れたのだろうと、二人で話した「饕餮文方彜」は「箱形の器に屋根形の蓋をのせた盛酒器」とある。
酒を入れたのだ。
これは姉のカンが当たった。(私は「氷」とか言ってしまった。良く考えたら溶けるだろう・・・)
良い復習になった。
この根津美術館はイヤホンガイドもあるので、次回は利用したいと思った。
鑑賞した後は、美術館内のカフェで腹ごしらえをしたのであった。
ナスと大根おろしと大葉は相性が良いと思う。
暑い日は、そうめん、ぶっけうどん、ざるそば、冷やし中華・・・と冷たい麺が続いてしまうが、
温かくても、このような取り合わせだとすんなり食べられる。
(つづく)
ブログネタ:ケータイはベッド・布団に持って入る?
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