ちょっと前に読了。


ターミナルタウン  (著)三崎亜記

ターミナルタウン/文藝春秋

¥1,785
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「ありえない設定」の三崎亜記ワールドにたっぷり浸かれた。

のめり込んで読んだ。


主要人物が住んでいる「光陽台ニュータウン」には「象さんすべり台」があるという。

ん?


これは「鼓笛隊の襲来」の「象さんすべり台のある街」と同じ設定では?

よく読むと若干違うが、大変似ている。



それから、元「歩行師」の主要人物も。

これは「刻まれない明日」に出てきた「歩行技師」と同じ設定だろうか。


三崎亜記作品には、「歩行師(歩行技師)」や、本書の重要な登場人物の職業である「隧道士」など、私にすると魅力的な「技」を持つ職業が出てくる。


「歩行師」は、道を歩くことで道を保全する職業、

「隧道士」は、「トンネル」とは違う「隧道」を育てる職業である。





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けっこう、ぼーっとしている。

ぼーっとするのが大好きである。