ブログネタ：肉食系男子と草食系男子、どっちに惹かれる？
参加中私は草食系 派！
本文はここから
図書館の再利用コーナーで見つけた。
2001～2002年に小説現代に掲載されたものをまとめた単行本である。
舞台は、会社。
登場人物は、サラリーマンである。
- マドンナ (講談社文庫)/奥田 英朗
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この本に登場する女性は、正社員ばかりである。
まだ、派遣社員が一般的ではなかったのだろう。
一般職女性社員は、職場の「花」として描かれており、
総合職社員も、しっかり登場する。
まだ会社が「家庭的」であった頃の話である。
何の本で読んだか忘れたが、
「おやじ」には、「女の子」と「お母さん」しか存在せず、「女の人」という存在はない、らしい。
この本を読むと、頷ける。
会社には、（セクハラ寸前の）冗談で、軽く笑わせる「女の子」がいて、
家には、「ママ」とか「お母さん」と呼ぶ、妻がいる。
なんか、こういう「おやじ」は、減っているのではないかと思う。
すでに、会社は「ファミリー」ではなく、社員の家族を丸抱えする存在ではなくなっているのではないか。
なんだか、「懐かしいなあ～」と読んだ。
私は、所謂会社で働いたことがない。
学卒で正規雇用者として働いていたが、会社ではなく、OLとかでもなかった。
学卒で正規雇用者として働いていたが、会社ではなく、OLとかでもなかった。
この小説を読むと、「OL」などしてみたかったなあ、と思う。
そして、会社内の派閥争いとか、そういうものを眺めてみたかったと思うのだ。
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